授業

学部ゼミスタート

本日が初回でした。ゼミ生数(聴講含む)は、2年生が7名、3年生が9名、4年生以上が10名、合計26名でスタートです。男女比はちょうど半分ずつです。 今年度はゼミ卒業生の院生に、初めてTAをお願いしました。初回を終えて、これは大成功だったなと…

採点

試験の採点というのはどうにも気が重いものです。と、断言してしまっていいのかどうかわかりませんが、まあ、それはともかく。 で、気が重くなる理由としてはいくつかあるわけですが、時間もないのでw、一点だけ。 たとえば、叙述がかなり力強く、確かにそ…

いろいろ

世間的には今週は一生懸命採点ということのようで、僕の場合もそうでなくてはならないのですが、完全に後回しになっています。 今週は火曜日が、前にも書いたとおり3月末日締め切り論文の他称「最終」確認研究会、水曜日が後期課程進学希望者の口述試験(by…

どうにか

本日の国際セミナー講師の件は、多分、どうにか切り抜けました(muddling throughとゆうのでしたっけ?)。なんというか、英語だとできるだけ文章にしてきたハンドアウト+パワポファイルを「読む」のに精一杯で余計なことをしゃべれないから、一時間くらい…

いろいろと

午前中は全学教育科目「政治学」の試験。この授業では、共通理解の解体と新しい統合原理の模索、みたいな内容で行っているもの。 試験は、ある文章を読ませて、授業のテーマにひっかけて論述するという小論文形式でやってみました。どういう結果になるでしょ…

院ゼミ

本年度最後の院ゼミは、ホネット『正義の他者』の後半でした。正義の他者―実践哲学論集 (叢書・ウニベルシタス)作者: アクセルホネット,Axel Honneth,加藤泰史,日暮雅夫出版社/メーカー: 法政大学出版局発売日: 2005/05メディア: 単行本 クリック: 2回この商…

休憩時間について

同じく僕の場合、90分の授業でも、しばしば途中で数分間の休憩時間を入れます。これは、90分も人の話を聞いていると、かなりの頻度で少なくとも一度は意識を失ってしまうという、きわめて個人的な経験則(?)を踏まえてのことです。 ただ、感想を書いて…

レジュメの分量について

授業で配付するレジュメについて、どのくらいの分量のものを配るかというのは、大学教員の悩みどころの一つではないでしょうか(別に悩まない、という人もいるかもしれませんが、それはまあそれということで)。 僕の場合、授業の感想でよく出てくるのは、「…

ゼミ終わり

今日は今年度の最終のゼミでした。 今年度はいろいろ反省すべき点が多くて、本当にゼミ生のみなさんにはとても申し訳なかったと思っています。 と、いうようなことは終わり際に話したのですが、考えてみると、4年生にはちゃんとお礼を言っていなかったよう…

読書+準備

3連休はアピタ以外にはどこにも行きませんでした。おかげである程度は当面の仕事を進めることができたわけですが、今度の院ゼミのテキストでもあるこの本も、次回範囲の前半までは読み終わりました。正義の他者―実践哲学論集 (叢書・ウニベルシタス)作者: …

院ゼミ

昨日でした。この本の後半。偶発性・ヘゲモニー・普遍性―新しい対抗政治への対話作者: ジュディスバトラー,スラヴォイジジェク,エルネストラクラウ,Judith Butler,Slavoj Zizek,Ernesto Laclau,竹村和子,村山敏勝出版社/メーカー: 青土社発売日: 2002/04/01…

明日

の院ゼミが…。

読書会

ひとまず無事に終わりました。コメントペーパーをちゃんと出してくれた院生、学部生の皆さんに感謝感謝。 次はちゃんと出しますからm(_ _)m人権の政治学作者: マイケルイグナティエフ,エイミーガットマン,Michael Ignatieff,Amy Gutmann,添谷育志,金田耕一出…

自主ゼミ

自主読書ゼミに備えて、この本を読んでおります。人権の政治学作者: マイケルイグナティエフ,エイミーガットマン,Michael Ignatieff,Amy Gutmann,添谷育志,金田耕一出版社/メーカー: 風行社発売日: 2006/06/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 9回この商…

一日

朝は、寝不足気味で子どもたちを送り、もうすぐ締め切りの某論文の詰めの作業を。いくつか「注文」がついているところに応えようとはしているのですが、どうしても応えられないところもあり。 珍しく(?)昼ご飯を食べる暇もないまま(正確には引き出しに入…

院ゼミ

今日のテキストは、こちら。共和主義の法理論―公私分離から審議的デモクラシーへ作者: 大森秀臣出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2006/06/01メディア: 単行本 クリック: 6回この商品を含むブログ (15件) を見る論旨は明確で、注にもいくつか興味深い指摘が…

大学院ゼミ

テキストは、シャンタル・ムフ。民主主義の逆説作者: シャンタルムフ,葛西弘隆出版社/メーカー: 以文社発売日: 2006/07/15メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 29回この商品を含むブログ (28件) を見るなかなか充実した議論だったと思います。ムフの言って…

ゼミ

今日のテキストは、こちら。嗤う日本の「ナショナリズム」 (NHKブックス)作者: 北田暁大出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2005/02/24メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 6人 クリック: 202回この商品を含むブログ (326件) を見る今日の議論で出ていたの…

ゼミ

今日は、この本のうち「超国家主義の論理と真理」「軍国支配者の精神形態」「ある自由主義者への手紙」を。〔新装版〕 現代政治の思想と行動作者: 丸山眞男出版社/メーカー: 未来社発売日: 2006/09/01メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 22回この商品を含…

大学院

昨日、大学院入試(前期課程)の結果発表があり、我がゼミの受験者3名は全員合格しました。 おめでとうございます。重要な通過点をクリアしましたね。 と、言ってもこれからが大変です。気合を入れていきましょう!

読書会

教員が言いだしっぺの「自主ゼミ」というのもアレですが、自主的な読書会ということになっております。今日はこちらの本を。触発する言葉―言語・権力・行為体作者: ジュディスバトラー,Judith Butler,竹村和子出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2004/04/27メ…

院ゼミ

下記の本の第一ラウンド(各著者の第一論文)を検討。いやあ、やっぱ難しいです。偶発性・ヘゲモニー・普遍性―新しい対抗政治への対話作者: ジュディスバトラー,スラヴォイジジェク,エルネストラクラウ,Judith Butler,Slavoj Zizek,Ernesto Laclau,竹村和子,…

ゼミ卒業生

昨年度のゼミ卒業生の某さんより、某大学院に合格したとの連絡を受けました。 どうしてるかな、とちょっと心配していたわりには連絡を取っていなかったので、一安心。 これで昨年度のゼミ生は、2人が大学院進学です。6人中2人だから、結構多いかもしれま…

後期ゼミテキスト

後期ゼミで10月に読むテキストも決定。なんとなく「戦後日本の個人(主義)と社会」というような趣旨でいこうかと(最初のテキストは、論文読解・執筆法の学習のためですが)。ちなみに、11月からは個人研究報告。大学生の論文執筆法 (ちくま新書)作者: …

ゼミ合宿

土日は一泊二日のゼミ合宿でした。 DVDがスクリーンで見れないなど、若干のトラブルもありましたが、どうにかこうにか終わりました。 合宿担当だったKさん、Mさんは、企画・運営をほとんど任せっぱなしの僕に代わって、とてもがんばってくれました。ど…

巡回指導

昨日は、教育実習に行っている学生さん(ゼミ生)の受け入れ先に伺う「巡回指導」で、三重県は伊勢市へ。近鉄特急は、所要時間2時間と思い込んでいましたが、1時間20分程度でした。 しっかりと授業をやっているようで一安心。指導を担当されている先生は…

困った

後期の最初の数回のゼミのテキスト、思い悩んではいるものの、未だに決まりません。 困った(>_ かなあり困った(>_

面談など

今日は、大学院を受験する予定のゼミ生3名といろいろと面談。最近ロクにいなかったので、申し訳なかったです。そういえば、来週はゼミ合宿。担当のKさん、Mさんにはいろいろ頑張ってもらっています。昨年度の卒業生からは、某採用試験に合格したとの連絡…

3日目終わり

というわけで、東北集中講義の3日目が終了。2日目、3日目と朝イチから夕方までしゃべりっぱなしで、いろんな準備で寝不足で、さすがに疲れた模様。 2日目の夜は、2人のY先生、H先生、それに院生の皆さんとお食事。初日の夜をコンビニで済ませたのとは…

一日目終わり

東北大学集中講義*1、初日終わり。 新幹線の中で、ひたすらパワポファイルを作り続け(そして、その途中で既に送ってしまった配布レジュメの間違いにいくつか気づいたわけですが)、どうにか明日とあさっての半分くらいのファイルは作成。 大学に到着してみ…