今回は、ルーマン『福祉国家における政治理論』。福祉国家における政治理論作者: ニクラス・ルーマン出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2007/07/20メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 1回この商品を含むブログ (35件) を見る 今回の読書と会での議論で（Ｎ…

先週から研究会の報告準備や実際にいくつかの研究会参加などで、かなりアタマが健全化してきているように感じます。 こういうことで忙しいのであれば大歓迎です。って、本当はごろごろしているほうがいいのかもしれませんが。 学識というか基礎的な素養のな…

有賀誠・伊藤恭彦・松井暁編『ポスト・リベラリズムの対抗軸』（ナカニシヤ出版、2007年）が、きっと多分まもなく刊行されます。 http://www.nakanishiya.co.jp/modules/myalbum/photo.php?lid=411 「フェミニズムにおける『政治』像をめぐる対抗――オーキン…

以下の２冊を読了。どちらも深刻な問題だ。絶対弱者―孤立する若者たち作者: 三浦宏文,渋井哲也出版社/メーカー: 長崎出版発売日: 2007/11/23メディア: 単行本 クリック: 10回この商品を含むブログ (3件) を見る高学歴ワーキングプア 「フリーター生産工場」…

日本の地方政治―二元代表制政府の政策選択―作者: 曽我謙悟,待鳥聡史出版社/メーカー: 名古屋大学出版会発売日: 2007/12/10メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 21回この商品を含むブログ (24件) を見る岩波講座 憲法〈4〉変容する統治システム作者: 曽我部 …

息抜き的に、『情況』2007年11・12月号の「座談会 ドイツ現代思想をめぐって」（高橋順一、藤野寛、田辺秋守、仲正昌樹、浜野喬士）を読む。ドイツの思想・哲学の状況、美的なものへのスタンス、ホネットの評価など、なかなか面白かった。情況 2007年 12月号…

某報告の準備、ある程度のめどが立ちました。 というか、内容的にそれでいいのかと言われるとアレというか新味がないというか進歩がないというか・・・という話ですが、しかし、最低限のことは話せるのではないか、という状態まではきました。 いくつか読み…

久々にウニタ書店へ。で、買った本のうち、２冊は上記の被害にあってしまったわけですが・・・。アメリカ政治学と政治像作者: ジョン・G.ガネル,John G. Gunnell,中谷義和出版社/メーカー: 御茶の水書房発売日: 2007/10メディア: 単行本この商品を含むブログ…

昨日、家に戻ってきて、自転車のかごからカバンを取り出すと・・・端っこのほうが濡れている。「もしかして？」と思って、カバンを開けると、思ったとおり、ペットボトルのふたが緩んでいて（というか、多分最初からきちんとしまっていなかった）、お茶がこ…

来週の某報告の準備。少しは進んだような気がします。 気のせいでなければいいのですが。。。

昨日夜は、某市にて某審議会へ。 自分はこの手の仕事にはあまり向いていないのだけれども、いろいろあってお引受けした次第。 車で向かっている途中に、今週末に、同じ某市の市民講座で話さなければいけないことを、忘れていたわけではないのだけれど、あら…

The Impact of Feminism on Political Concepts and Debates作者: Georgina Blakeley,Valerie Bryson出版社/メーカー: Manchester Univ Pr発売日: 2007/10/16メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログ (3件) を見るマルチカルチュラリズム (岩波モダン…

頭痛のタネの一つ（比喩であるとともに、そのままでもある）もほぼ消化したところで、今日こそは真面目に研究に取りかからねば。 なにしろ、もう、あとがない。本当に、あとがない。Deliberative Democracy and its Discontents (Applied Legal Philosophy)…

下に紹介した本でめぼしをつけていた論文たちは、ほとんど役に立たなさそうでしたorz 愛敬さんの論文「プリコミットメント論と憲法学」など、読み返してみる。公共哲学〈12〉法律から考える公共性作者: 長谷部恭男,金泰昌出版社/メーカー: 東京大学出版会発…

がくないよもやま仕事たちの（一度目の？）ピークを超えたと思ったら、目の前には広い意味での研究関係のピークが迫りつつあります。 しかし、登る準備はといえば・・・（ｒｙ こういうことを書くのは久しぶりのはずなので許していただきたいのですが、かな…

某Ｙさんのところで書かれてしまったことでもあるので（変な言い訳）、『日本の論点２００８』に小文を書きました、とご報告をば。日本の論点2008 (文春ムック)作者: 文藝春秋出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/11/08メディア: ムック購入: 1人 クリッ…

共著者の一人で、「『平和』と『コミュニティ』――グローバル化時代の『暴力』を越えて」を執筆されている佐々木寛さんからいただきました。どうもありがとうございます。平和とコミュニティ (平和・コミュニティ叢書)作者: 宮島喬,五十嵐暁郎出版社/メーカー…

書籍代が大いに心配。。。法思想史講義〈上〉古典古代から宗教改革期まで作者: 笹倉秀夫出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 2007/10/01メディア: 単行本 クリック: 10回この商品を含むブログ (14件) を見る法思想史講義 下作者: 笹倉秀夫出版社/メーカ…

３度目ですが、いよいよ本日、あいち男女共同参画社会推進・産学官連携フォーラムシンポジウムです。 本日直接お越しいただいても、ある程度は大丈夫のはずですので、ぜひぜひよろしくお願いしますです。・日時：１１月１３日（火）１３時〜１６時１５分 ・…

というわけで、おかげさまで、無事シンポ終了。 結局ほぼ定員どおりの１００名近くの方にお越しいただいたようです（詳細まだ未確認）。 速水さんのお話も、得意のお話をうまく男女共同参画に結び付けていただき、好評だったと思います。 そういうわけで、と…

イギリス哲学・思想事典作者: 日本イギリス哲学会出版社/メーカー: 研究社発売日: 2007/10/25メディア: ハードカバーこの商品を含むブログ (10件) を見る

読了しないままに、別の本に手を出すこと多し。正義と境を接するもの: 責任という原理とケアの倫理作者: 品川哲彦出版社/メーカー: ナカニシヤ出版発売日: 2007/10/25メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 33回この商品を含むブログ (23件) を見る副題は、「…

土日とも仕事。とりあえず、しのぐ。 火曜はシンポ。さて、どうだろう。お客さんいっぱいだといいんだけど。 水曜の教授会はちょっと重要。資料を忘れないように。 木曜の院ゼミの予習は、水曜日にやることとして・・・。 という具合に、日々は過ぎていきま…

Justice, Democracy and Reasonable Agreement作者: C. Farrelly出版社/メーカー: Palgrave Macmillan発売日: 2007/10/17メディア: ハードカバー クリック: 2回この商品を含むブログ (3件) を見る ひとまずメモということで。 ７章では、自尊self-respectと…

今日から個人研究報告。 日ごろは温厚なはずの（？）僕ですが、今日は辛口トークすぎたかもしれません。 今日も先々週に続いて、本の紹介を出しそびれ、それでよく言うよなあ、と我ながら思わないではありません。 でも、きっとゼミ生のみなさんは、辛口コメ…

環境社会学―社会構築主義的観点から (シリーズ環境・エコロジー・人間)作者: ジョン・A.ハニガン,John A. Hannigan,松野弘出版社/メーカー: ミネルヴァ書房発売日: 2007/11/01メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (1件) を見る国際政治経済 …

The Sentimental Citizen: Emotion in Democratic Politics作者: George E. Marcus出版社/メーカー: Pennsylvania State Univ Pr発売日: 2002/08/01メディア: ペーパーバック購入: 2人 クリック: 5回この商品を含むブログ (3件) を見るAlchemies of the Mind…

久々に地下鉄読書でざっと読了。家族の倫理学 [現代社会の倫理を考える] (現代社会の倫理を考える 第 14巻)作者: 志水紀代子,立花隆,加藤尚武出版社/メーカー: 丸善発売日: 2007/10/26メディア: 単行本 クリック: 5回この商品を含むブログ (3件) を見るこち…

バタバタは終わらない（泣）。 運営方面の仕事はここのところピーク状態（自己判断）。 複数の仕事が（そのうちいくつかは微妙に関連しつつ）同時並行で走っているので、自分としてはピークというか限界かもしれません。 今週は週末まで大変だし、来週はシン…

といいながら、土曜日は朝から次男の保育園の某先生の結婚式に出るために、桑名まで子ども二人、父一人で出かける（ちなみに、妻は仕事。ご苦労さま。）。１０時からなのに、もたもたしていて出発が９時前になってしまう。さらに、車に乗ると、ガソリンがな…