ゼミ

今年度春学期のゼミ

学部ゼミの初回が先日終了。新2年生若干少なめなのですが、他大学からの聴講の学生さんもいて、また、新3・4年生の変化も何となく感じられる中でのスタートです。 春学期(今年から、前期→春学期という呼称になりました)のテキストは、以下のとおり。ポ…

後期大学院ゼミ

後期の大学院ゼミのテキストを書いていなかったようです。本年度の後期は、Lois McNay, The Misguided Search for the Political, Polity, 2014、を読んでいます。The Misguided Search for the Political作者: Lois McNay出版社/メーカー: Polity発売日: 20…

後期学部ゼミ

ブログを振り返ると、これまで、後期のゼミのテキストはあまり紹介していなかったみたいです。うっかりしていたんですね。 というわけで、今年の後期は下記の三冊。そのあと、個人研究報告です。人々の声が響き合うとき : 熟議空間と民主主義作者: ジェイム…

前期学部ゼミテキスト

今年度の学部ゼミが始まりました。4年生4名(新加入1名)、3年生4名、2年生5名、研究生(留学生)1名です。 前期のテキストは以下の通り。最初の宇野さんの本は、現4年生が2年生の時に読んだ本をもう一度。長谷部さんの本も、10年くらい前(!)…

小野耕二先生最終講義

長年に渡り、名古屋大学法学研究科・法学部に勤務された小野耕二先生(政治学)が、本年度で名古屋大学を退職します。そこで、小野先生の最終講義と関連行事を以下のように開催することにしました。 日時:2016年2月13日(土) ・第1部(セッション…

卒業生

今日(というか昨日)は、突然、数年前の卒業ゼミ生が研究室を訪れてくれました。今は、名古屋から離れたところで仕事に就いている人です。元気そうで何よりでした。たまにブログを見ていて、本も少なくとも買おうかとは思っているとのこと。うん、その心意…

院ゼミ

昨日の院ゼミは、保城広至『歴史から理論を創造する方法』(勁草書房、2015年)の前半。院ゼミは今年度はかなりメンバーが入れ替わり(構成は、ドクター以上4名(D1・3名、ポスドク・1名)、マスター7名(M2・2名、M1・5名)。留学生がそのうち…

大学院ゼミ

本年度前期の大学院ゼミは、以下の本を読みます。歴史から理論を創造する方法: 社会科学と歴史学を統合する作者: 保城広至出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2015/03/27メディア: 単行本この商品を含むブログ (13件) を見るThe Relevance of Political Scien…

学部ゼミ

今年度の学部ゼミが始まりました。昨年度からちょっと減って、4年生7名、3年生3名、2年生4名、聴講研究生2名、TA(M1)1名でスタートです。 前期に読むテキストは以下の通り。政治的思考 (岩波新書)作者: 杉田敦出版社/メーカー: 岩波書店発売日…

卒業式

今日は卒業式でした。ここのところ、冷え込み気味で、今日も風も結構吹いていましたが、晴れてよかったです。今年で卒業する学部ゼミ生、修了する大学院の指導生の人たちと少し話をしました。 大学院生の某君は、悩み多き院生だったと思います。でも、彼らし…

合同ゼミ

週末は、神戸大学の某先生のゼミと学部合同ゼミを行いました。各ゼミがそれぞれのテーマで発表し、議論をしました。名古屋までお越しいただき、ありがとうございました。 我がゼミでは、2年前から偶然的な事情で合同ゼミを実施していて、今年が3回目です。…

後期大学院ゼミ

今年度後期大学院ゼミでは、以下のものを扱うことにしました(それ以外に、参加者の研究報告)。前期に読んだLichbachの本に出てきたアセモグル/ロビンソン(の別の本ですが)とウェディーンを読み、後は政治理論と現代政治分析で院生たちの勉強になりそう…

学部ゼミ

学部ゼミは、今日で小玉先生の『市民と難民の間で』を終了。ゼミでの議論を通じてまさに読解していくという感じの議論で、ゼミでの議論というのはこういうものだろうなとしみじみ思いました。難民と市民の間で―ハンナ・アレント『人間の条件』を読み直す (い…

学部ゼミ

学部ゼミのテキストは、今週から小玉重夫先生の『難民と市民の間で』現代書館、2013年、になっています。難民と市民の間で―ハンナ・アレント『人間の条件』を読み直す (いま読む!名著)作者: 小玉重夫出版社/メーカー: 現代書館発売日: 2013/10/01メディア: …

学部ゼミ

今日の学部ゼミは、國分功一郎『来るべき民主主義』幻冬舎新書、2013年、の後半。前回もなかなか良い議論でしたが、今回も前回以上に多くの人が発言し、内容的にも重要な議論が展開されました。来るべき民主主義 小平市都道328号線と近代政治哲学の諸問題 (…

学部ゼミ

第一回の学部ゼミが終わりました。新2年生がちょっと少ないのですが、だんだん慣れてもらいましょう。 前期のテキストは、以下のものに。宇野さんの本が2冊あります。同一著者のものを二冊やるのは、珍しいです。しかも、『〈私〉時代』は2年前にも読んで…

同窓会

週末は、4年前のゼミ卒業生たちと「同窓会」でした。在外研究のため、2008年度でいったんゼミを閉じたわけですが、その2008年度で卒業した皆さんです。 僕のゼミでは、こういうことはあまりないのですが(と、書いていて、在外研究前に催してもらっ…

再会

今日は、スーツその他を買おうと思い、買い物へ。 そうしたら、何と2人も、卒業生と遭遇。 実はあまり街中で学生さんと会ったことがないのですが(いや、会っても、向こうも見て見ぬフリをしているのかもしれませんが)、一回の外出で2人も会ったのは、初…

院ゼミ

今日の院ゼミは、Russell Hardin, "Normative Methodology," in Robert E. Goodin (ed.) The Oxford Handbook of Political Science, Oxford University Press, 2009、がテキスト。このハンドブックは、オックスフォード・ハンドブックの政治学シリーズの中…

ちょっと感慨深い

こちらに来ても、日本の院生の草稿や計画書を読んでコメントするということはやっています。日本にいるときよりも、きちんとコメントできているのではないかと、自分では思っているのですが、それくらいでなければねえ。 それとは別に某院生からのメールによ…

いろいろと

今週は飲み会3回でした。大学院生との会、学部ゼミ卒業生との会、そしてBI研究会の懇親会、です。 前二者は少々事情があっての開催だったのですが、それぞれ企画してくれたUさん、I君どうもありがとうございました。 * 土曜日は、その学部ゼミ生たちと…

院ゼミ

木曜日は大学院ゼミ。テキストは、W・コノリー『プルーラリズム』。プルーラリズム作者: ウィリアム・E.コノリー,William E. Connolly,杉田敦,鵜飼健史,乙部延剛,五野井郁夫出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2008/10/23メディア: 単行本 クリック: 18回こ…

院ゼミ

また最近あまり書いていませんが、木曜日は院ゼミでした。 今回は、宮本太郎『福祉政治』有斐閣、2008年。福祉政治―日本の生活保障とデモクラシー (有斐閣Insight)作者: 宮本太郎出版社/メーカー: 有斐閣発売日: 2008/09/08メディア: 単行本購入: 10人 …

卒業式

卒業式でした。 朝はちょっと雨が残っていたけど、昼前から晴れて何よりでした。 「雨だったので休もうかと思った」K君、よかったですね。 昼過ぎに5月に出席する某シンポジウム(一般向け)の打ち合わせ。偶然にも、いらっしゃった担当の方の娘さんも、こ…

追いコン

昨日はゼミの追いコン。ちなみに一昨日は、一足早い卒業パーティ。 ゼミ生のほとんどと、数名の卒業生も混じって、よい時間を過ごしました。 年によってはいろいろ心配が多いときもあるのですが、今年度は、スタート時から、集団としては、それほど心配して…

院ゼミ

第5章の国家論におけるcultural turnのところを。Social Theory, The State and Modern Society (Theorising Society Studies)作者: Michael Marinetto出版社/メーカー: Open University Press発売日: 2007/09/01メディア: ペーパーバック クリック: 1回こ…

学部ゼミ最終

今日が今年度のゼミの最後でした。 Mさんの報告は、難しい話を論理的によく考えたものでした。 終了後は、12月に引き続いてのコンパ。 あとは、ゼミ論集と追いコン。 今年は4年生と2年生がたくさんいて、3年生が少ないという少々バランスの悪い構成で…

学部ゼミ

昨日は学部ゼミ。 ちょっとコメントで言い過ぎたかと思い、大いに反省。 ゼミも、いよいよ大詰めです。

学部ゼミ+忘年会コンパ

12月の学部ゼミは今日が最後。今期は1月にあと二回で終わりです。 今日は、4年生二人の個人報告でしたが、そのうちのO君については、比較的好意的なコメントをしたものの、Nさんには比較的というか傍目にはかなりキツいと見えるよねえ的なコメントをし…

ユニオンフラッグ

今日は午後から某仕事で大学へ。 地下鉄の駅で、午前中にあった学部のバレーボール大会に、我がゼミチームで出場した二人のM君に遭遇。「あ、先生。来てくれると思ってたのに!」「う…いや…家族との時間を大切に…」とか何とか言う会話を交わしました。 家に…