2011-10-01から1ヶ月間の記事一覧
今日の院ゼミは、Russell Hardin, "Normative Methodology," in Robert E. Goodin (ed.) The Oxford Handbook of Political Science, Oxford University Press, 2009、がテキスト。このハンドブックは、オックスフォード・ハンドブックの政治学シリーズの中…
political methodologyの巻。下のエントリのハーディン論文も、もともとは、こちらに所収。明日には着くかな?The Oxford Handbook of Political Methodology (The Oxford Handbooks Of Political Science)作者: Janet M. Box-Steffensmeier,Henry E. Brady,…
今週末は、社会思想史学会@名大。というわけで、非会員なのですが、今日の午後だけ、参加してきました。 参加したのは、午後の最初の「政治哲学の現在」セッションと、そのあとのシンポジウム。「政治哲学の現在」は、松元雅和さんと加藤哲理さんの報告でし…
The Search for Deliberative Democracy in Chinaを購入。The Search for Deliberative Democracy in China作者: E. Leib,B. He出版社/メーカー: Palgrave Macmillan発売日: 2010/05/13メディア: ペーパーバック購入: 1人 クリック: 8回この商品を含むブログ…
訳者の一人の中里見博さんから、キャサリン・マッキノン(森田成也・中里見博・武田万里子訳)『女の生、男の法(上)(下)』岩波書店、2011年、をいただきました。 上下2冊の翻訳は、大変だったと思います。どうもありがとうございました。女の生、男の法…
本日(10月23日)付朝日新聞朝刊読書欄の「ニュースの本棚」というところに、熟議民主主義についてのブックガイド的な小文を書きました。 取り上げた本は、下記の通り。事実性と妥当性(上)― 法と民主的法治国家の討議理論にかんする研究作者: ユルゲン・ハ…
イェール大学で開催された、Epistemic Democracy in Practiceワークショップのペーパーが下記からダウンロード可能です。 http://habermas-rawls.blogspot.com/2011/10/papers-on-epistemic-democracy-in.html
これらも買っていたのでした。市民討議会の実際についての勉強のため。まちづくりと新しい市民参加―ドイツのプラーヌンクスツェレの手法― [自治体議会政策学会叢書/Copa Books] (COPABOOKS自治体議会政策学会叢書)作者: 篠藤明徳,自治体議会政策学会出版社/…
下記のように、あいち男女共同参画推進・産学官連携フォーラム主催のシンポジウム「イクメンを考える――男女が共に働き続けるために」が、開催されます。 まだ席に余裕があると思いますので、ぜひぜひどうぞ。 なお、事前申し込みが必要です。申込方法の詳細…
本日開催の男女共同参画シンポジウム、なんとか終わりました。 コーディネータとしての自分がどのくらいうまくできたのかはわかりませんが、パネリストの皆さんのお話しは、どれも興味深いものでした。 とりあえず、ほっとしています。 * 家に帰ると、修学…
前にメモした本のうち2冊を結局購入。実践の中のジェンダー?法システムの社会学的記述作者: 小宮友根出版社/メーカー: 新曜社発売日: 2011/09/21メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 42回この商品を含むブログ (29件) を見るフェミニズム正義論: ケアの絆…
申し遅れましたが(?)、フィシュキンのこの本も読んでいました。 DPの詳しいことがわかるだけではなく、様々な民主主義論の中で、市民の熟議の特徴がどのあたりにあるのかを知る上でも、なかなかいい本と思いました。人々の声が響き合うとき : 熟議空間…
ジェンダー関係で、そのうち手に入れたいと思っている本。今はまだ。ケアの社会学――当事者主権の福祉社会へ作者: 上野千鶴子出版社/メーカー: 太田出版発売日: 2011/08/04メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 36回この商品を含むブログ (19件) を見る実践の…
ジュヌヴィエーヴ・フジ・ジョンソン(舩橋晴俊・西谷内博美監訳)『核廃棄物と熟議民主主義』(新泉社、2011年)から、本の主題ではないけれど、ロールズ、ガットマン/トンプソン的な熟議民主主義と、チェンバース、ドライゼク、ヤングらの審議民主主義(d…
というわけで、今日は、ちょっと遅れて、次男の誕生日ケーキお祝い。我が家は、父母ともに、凝った料理を作らない/作れないので、誕生日といえども料理は地味なのでちょっと申し訳ないのですが、子どもたちは、ケーキがあるとうれしいみたいです。 * 10…
東浩紀『一般意志2.0』が、11月に刊行とのこと。一般意志2.0 ルソー、フロイト、グーグル作者: 東浩紀出版社/メーカー: 講談社発売日: 2011/11/22メディア: 単行本購入: 14人 クリック: 581回この商品を含むブログ (164件) を見る出版社はどこなんだろう?
1)編者の井手英策さん、および、共著者の西岡晋さんから、井手英策編『雇用連帯社会――脱土建国家の公共事業』(岩波書店、2011年)をいただいておりました。勉強させていただくところが多そうです。どうもありがとうございます。雇用連帯社会――脱土建…
政治学会分科会「政治理論の方法」のあと、ちょっと考えたことを、あまりまとまらないままにメモ。散々長いけれど、あくまでメモです。 「方法」について、いくつか政治理論に求められていることはある。 まず、政治理論の研究者も、他の分野における「科学…
「ジェンダー社会科学の可能性」シリーズの第2弾本。買っていたのでした。承認と包摂へ――労働と生活の保障 (ジェンダー社会科学の可能性 第2巻)作者: 大沢真理出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2011/08/26メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 25回この商…
政治学会、終わりました。 日曜日の最終セッション「政治理論の方法」で、「構築主義は規範をどこまで語ることができるか?」と題して、報告しました。 自分の報告内容自体は、決して満足できるものではないのですが、もう一人の報告者の井上彰さん、そして…
日本政治学会研究大会で岡山に来ています。 今日は報告があります。 学会報告は本当に久しぶりなのですが、頑張ります。
核廃棄物と熟議民主主義―倫理的政策分析の可能性 (サス研ブックス)作者: ジュヌヴィエーヴ・フジ・ジョンソン,Genevieve Fuji Johnson,舩橋晴俊,西谷内博美出版社/メーカー: 新泉社発売日: 2011/07/25メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 42回この商品を含…
1)共訳者の一人の齋藤純一先生から、ジョン・ロールズ著、サミュエル・フリーマン編(齋藤・佐藤・山岡・谷澤・高山・小田川訳)『ロールズ政治哲学史講義(1)(2)』岩波書店、2011年、をいただきました。どうもありがとうございます。ロールズ 政治哲…
オーストラリアに行っていた間は、スーツ類を着ることがほとんどありませんでした。この間、買ったシャツも完全にカジュアル用のもの。でも、帰国すると、それなりに(あくまで、「それなりに」ですが)きちんとした格好をする機会も増えてきます。そこで、…
というわけで、今週から後期開始の我が大学。本日、久々の授業二コマをやりました。 う〜ん、今後の展開は大丈夫でしょうか。
福祉国家の制度発展と地方政府 --国民健康保険の政治学 (関西学院大学研究叢書)作者: 北山俊哉出版社/メーカー: 有斐閣発売日: 2011/04/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 36回この商品を含むブログ (14件) を見る あと、いくつか頂いておりますが、ま…
今日(というか昨日)は、子どもたちの運動会でした。 僕にとっては何と3年ぶり、そして、小6の長男にとっては、最後の運動会です。 全体的に見て、子どもたちは競技・演技だけでなく応援も含めてとても一生懸命だったし、先生たちも、楽しんで運営してく…
このたび、田村哲樹・堀江孝司編『模索する政治――代表制民主主義と福祉国家のゆくえ』(ナカニシヤ出版、2011年)が刊行されました。模索する政治 ―代表制民主主義と福祉国家のゆくえ―作者: 田村哲樹,堀江孝司出版社/メーカー: ナカニシヤ出版発売日: 2011/0…