雑感

3人目?

ある知り合いのブログをちょっと久しぶりに見ました。 すると、3人目の子どもが生まれたと書いてありました。 そうか〜。 我が家は、二人の子どもがいます。 もし3人目がいたら、あの子たちはきっとかわいがってくれただろうねえ、 と妻と、時々話したこと…

出会いあれば?

「出会いあれば、別れあり」と言います。 前にも少し書いたと思いますが、ここキャンベラ、そしてANUにいると、 特に人的流動性の高さを感じます。 子どもの頃は、引っ越しなどで離ればなれになると、 もう二度と会えないと、まさしく「別れ」だと思って…

行き当たりばったりでは

前の単著『政治理論とフェミニズムの間――国家・社会・家族』(昭和堂、2009年)を出してから、早くも2年が過ぎようとしています。 この本の元になった各文章は、それらを書くときに、比較的明確に書き分けることができていました。だから、比較的本にま…

WANシンポ

今日の午後は、京都で開催されたWAN (Women's Action Network)のシンポジウムのustremでの中継を見ました。 パネリストとして登壇される久保田さんと渋谷さんのお姿を見ることが主たる目的(?)でしたが、上野千鶴子さんの講演も、さすがという感じのもので…

セミナーとか、「ホーム」とか

今日は、昨年ドライゼクのところで学位を取得し、現在は、ANUの別のスクール(?)でポスドクをしているカティーが報告するセミナーに出席。 彼女と別の院生にも久しぶりに会えて、よかった。 ところで、別のところでちょっとだけ書いたのだけれど、キャ…

久々に

今日はセミナー二つ。二つ目のセミナーの報告者は、PhDがANUで、現在、東京にある国連大学で職を得ている人でした。 それはともかく、終了後に、そのセミナーに参加していた、PhD院生のセレン(と、途中までもう一人の院生のアンドレア)と久々に割と長い時…

読書

某翻訳作業、ノルマの半分までひとまず何とか到達し、ちょっとだけほっとする(すみませんすみません)。 だからというわけではないけれど、確か1月に帰国した時に持ってきた(あるいは、その前だったか)、佐藤俊樹『近代・組織・資本主義――日本と西欧にお…

新刊メモ

政治経済学の規範理論作者: 田中愛治,須賀晃一,齋藤純一出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2011/03メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 43回この商品を含むブログ (11件) を見るポピュリズムを考える 民主主義への再入門 (NHKブックス)作者: 吉田徹出版社/…

英語のこと

昨日、日本から調査で滞在中のSさんとお会いし、いろいろ話をしました。Sさんとお会いするのはこれが2回目ですが、2回とも、ここオーストラリアにおいてです。なんだか不思議な気もします。 場所がパブだったせいなのかどうなのか、最初にお会いした時よ…

もう3月も

1週間が過ぎてしまいました。というよりは、ここでの滞在も、あと半年になってしまいました。ということを最近よく実感し、何となく気があせります。 特に、昨年9月からのこの半年は、時間の流れがとても速く感じられました。「あれ?もう○○月?」と、ある…

いろいろあるのですが

エントリが数日間滞っていましたが、いえ、普通に元気に過ごしております。キャンベラの気温は、この夏最高くらいに上がっていますが(今日というか昨日は、恐らく38度)。 そして、普通にいろいろあるのですが、何だかうまく書けそうな気もしないので、と…

新刊メモ

こちらで紹介されていた文献をメモしておく。21st Century Political Science: A Reference Handbook (21st Century Reference)作者: Ishiyama出版社/メーカー: SAGE Publications, Inc発売日: 2010/10/22メディア: ハードカバー クリック: 101回この商品を…

院生たちと会う

昨夜は、本山は文明館で、指導している院生たち(厳密に言うと、ODの人、博士課程修了済みの人を含みます。それから、制度的に言うと、僕は在外研究の期間は、直接の指導教員ではないです)と、食事会というか吞み会でした。新年会になるのかな。 この一年…

新年

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。 今回の一時帰国も、戻ってくると、あっという間に日本になじんでしまって、不思議な気がしています。 さて、ここ数年は、新年に「抱負」めいたものを書いていたような気がします。でも、どうも今年は、そ…

ひとまず

今日、26日は、Boxing Dayと言うのです。で、バーゲンの日なのですね。ニュースでは、早朝から並ぶ人々の様子が放映されていました。 が、僕にはそれも関係なく、昨日も今日もずっと家の中。。。 そんなこんなで、10月後半からずっと懸案だった某原稿、…

進む

今日はここのところの絶不調を脱して、某論文執筆がかなり進んだ。とてもうれしい。 でも、仮にこれが終わっても、まだやるべきことは山のようにあるのだ。どうすればよいのか。。。 ともあれ、いったん、少しだけ喜ぶ。

未更新が長くなってしまいました。このブログは、家族が僕の「消息」を知る有力な手掛かりの一つにもなっているので、あまり未更新なのはよくありません(・・・って、どういう理由なのか)。 前のエントリで、「ちょっと書き進んだ」と書いたものの、すかさ…

昨日は、

アタマが少し働き、ようやくという感じで、ちょっと書き進みました。今週後半もこの調子で行きたいところですが。。。

あいかわらずの

相変わらずの悩みの種は、英語力です。というか、スピーキングと特にリスニング。しょっちゅう同じようなことを書いていていいかげんにしろという感じですが、それでも、リスニング力がどの程度向上しているのかについて、すぐ疑問に思ってしまいます。相変…

少し進んだけれど

遅れに遅れている某原稿執筆、特に最後のセクションをどう書いたらよいものか、ずっとうまく見えていなかったのだけど、今日ちょっとひらめくところがあって、その部分について作業がちょっと進んだ気がする。 しかし、いざ進んでみると、そうたいした話でも…

自分の分野

自分の分野が何なのかという問題は、僕にとっては、積年の悩ましい問題である。僕の名前を知っているたいていの人は、僕のことを、「政治思想」「政治哲学」(または「社会哲学」とか「法哲学」(!)とか分類分けされているのを見たこともあるけど)の人だ…

うっかり

ブログの更新がおろそかになっていましたが、元気にしています。いや、ちょっと何かの花粉and/or風邪気味で鼻炎ですが。でも、風邪と疑われた方は完全に治ってます。鼻炎は、調べたら去年もこの時期に同じ症状になっているので、やはり何かの花粉なのでしょ…

雑感

最近、あらためて実感しているのは、海外生活は一筋縄ではいかない、ということです。自分のこともそうですが、他の数名の人のいくつかの体験を聞き、あらためてそう思っているところです。 言葉の壁や習慣の壁は、やはり深いコミュニケーションを妨げます。…

久しぶりに?

今日は、某原稿の執筆が久しぶりに進んだ気がします。しかし、まだ終わらない。。。

新居ほか

新しい家に月曜日に引っ越してきて、一週間近く経ちました。引っ越してくる前は、ちょっと不安だったというか、一年間住んでいた家を離れることのさみしさみたいなものの方が強かったと思います。また、最初は、カギがたくさんあること(スペアなしで17本…

世界のあちこちから

アメリカとイタリアにいるお二人(日本人です)と、少々メールのやり取り。 いろいろな刺激と励ましをいただきました。 それとは別に、この間、いろいろ難しいことで日本にいる友人にも、(物理的にも精神的にも)たくさんサポートしてもらいました。 持つべ…

10月になったら

この不調な状況もきっと好転するに違いない、と信じたいところ。

編集後記より

雑誌『思想地図』Vol 5,2010年の「編集後記」(北田暁大執筆)より。 そこで書いたように、私は私が社会学的と思えるような著述に絞り込んでいくつもりだが、批評を読むのをやめることはない。批評を読むのをやめるには、あまりに多くのことを柄谷行人や東浩…

英語クラス番外編

というわけで、今日は、水曜の英語クラスの先生が自宅で開催してくださっているシェイクスピアを読む番外編の日。というよりは、こちらの方がむしろ本編では、という感じになりつつあるわけですが。 今は、『マクベス』を読んでいるわけですが、今日は、かな…

団地のこと

「たまに」僕のブログを見ている妻が、「そっちに戻ってから、本当に子どものこと書いてないね」(大意)と言われたからというわけではないのだけど(いや、それはあるけど)、子どもに関わることを少々。 もうすぐ、今住んでいる団地の、次男の同級生の男の…