2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

Geddes 2003

B. Geddes, Paradigms and Sand Castles, 2003の第2章Big Questions, Little Answersをざっと。Paradigms and Sand Castles: Theory Building and Research Design in Comparative Politics (Analytical Perspectives on Politics)作者: Barbara Geddes出版…

ディナー

昨日は、John S. Dryzek教授のご自宅でディナー。といっても、学科・プロジェクトのメンバーとその家族が集まり、参加者はなんと、総勢40名以上! この人数が入るのか、全部庭でやるのかな、と思いながら出かけたところ、まあ、何とかなりました(笑)。 何…

昨日の夜は

勉強場所を、元の場所に移して、「やっぱりこっちの方がやる気が出るなあ」と思って、修正中の原稿に書くべきことが浮かんできて、それに関連する文献をちょっと読んで、「ふ〜む、なるほど」と思って、よしやらないとな・・・・・・と思ったくらいのところ…

まじめに

カナダはブリティッシュ・コロンビアのCitizens' Assemblyのことを、書かないといけないかな、と。いえ、これで一本論文書くとか、そこまでの話ではありません。念のため。Designing Deliberative Democracy: The British Columbia Citizens' Assembly (Theo…

少し考えが変わってきたかな

昨日は、日本の某新聞社の方と会いました。いえ、取材などではもちろんなく、知り合い(というか同僚)が紹介してくれたので、一度会っていろいろ話をしようというくらいの趣旨です。 で、文字通りオーストラリアから東ティモールから日本の大学・若者事情か…

お買いもの

Bora Kanra, Islam, Democracy and Dialogue in Turkey: Deliberating in Divided Societies, Ashgate, 2009. Islam, Democracy and Dialogue in Turkey: Deliberating in Divided Societies作者: Bora Kanra出版社/メーカー: Routledge発売日: 2009/10/28メ…

読書

小野紀明『ハイデガーの政治哲学』岩波書店、2010年。 まだ、第1章第1節まで。ハイデガーの政治哲学作者: 小野紀明出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2010/01/09メディア: 単行本 クリック: 29回この商品を含むブログ (8件) を見る「オンティッシュ」…

近刊

立岩真也・齊藤拓『ベーシック・インカム――分配する最小国家の可能性』青土社、2010年3月刊行予定。 下記の立岩氏のサイトで、目次の一部などが紹介されています。 http://www.arsvi.com/ts2000/2010b1.htm

新刊

山根純佳『なぜ女性はケア労働をするのか』勁草書房、2010年2月。 なぜ女性はケア労働をするのか―性別分業の再生産を超えて作者: 山根純佳出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2010/02/23メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 66回この商品を含むブログ (…

頂き物

宮台真司著、堀内進之介ほか著、現代位相研究所編『システムの社会理論――宮台真司初期思考集成』勁草書房、2010年。 著者の宮台真司さんおよび堀内進之介さんから頂いたようです。どうもありがとうございます。買おうと思っていたところでした。ちゃんと…

新刊

David Marsh and Gerry Stoker eds., Theory and Methods in Political Science, 3rd ed., Palgrave, 2010。まもなく刊行かな。 Theory and Methods in Political Science (Political Analysis)作者: David Marsh,Gerry Stoker出版社/メーカー: Palgrave発売…

ホネットがコロンビア大学へ?

アクセル・ホネットが2011年にコロンビア大学に移るとか。 http://habermas-rawls.blogspot.com/2010/02/axel-honneth-to-columbia-university.html 「完全移籍」なんだろうか。そうだとすれば、ちょっとした驚きではないのかなあ。

読書

今日はずっとうだうだしていた一日だったけれど、その中で、藤田省三『全体主義の時代経験』を読み終える。全体主義の時代経験作者: 藤田省三出版社/メーカー: みすず書房発売日: 1995/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 7回この商品を含むブログ (4件)…

セミナーなど

昨日は、客員で滞在中のAnne Phillips教授のセミナー。内容は、これまで彼女が批判的だったコスモポリタニズムについて、(少なくとも部分的に)擁護する、というものでした。コスモポリタニズムへの3つの批判への応答を試みるところがもっとも興味深かった…

社会運動など

最近、社会運動関係のドラフトをいくつか読ませてもらう機会があり、最近このトピックから遠ざかっていた僕としては、勉強になっています。 特に、「新しい社会運動(NSM)」以後の社会運動の状況をどのように捉えるか、という点について、これまでも漠然…

二校戻す

某原稿の二校を返却。一か所、ちょっと大きな修正をやってしまったが、やらないよりはやったほうがよくなった・・・はず。順当ならば、3月下旬刊行かな。

お買いもの

昨日書いたJohnとKeithの授業の参考文献で挙げられていたので(アサインメントではない)、買ってみる。EUIのスタッフ中心のテキストのようだ。ヨーロッパ的な政治学の方法論・アプローチのテキストといった感じ。Approaches and Methodologies in the Socia…

Philosophy of Social Inquiry

こちらに来てから、研究会的なセミナーにはいくつか顔を出していますが、いわゆるコースワーク的なものには出席していませんでした。 なのですが、3月にJohn DryzekとKeith Dowdingの二人が3日間の集中講義形態で、Philosophy of Social Inquiryという、Ph…

頂きもの

山口二郎編『民主党政権は何をなすべきか』岩波書店、2010年。編者の山口先生から頂いていたようです。どうもありがとうございます。民主党政権は何をなすべきか――政治学からの提言作者: 山口二郎出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2010/01/29メディア: …

beautiful

今日は、いろいろあって、基本的に最初から最後までテンションが上がらない日なのです。 おかげで、ロクに勉強もできていません。。。 そんな中でも、よいことと言えば、子どもの学校。お迎えに行くと、長男とは違うクラスの(もっと小さい)男の子が、「He …

シンポ変更

以前のエントリでお知らせしたセネット氏を招くシンポジウムですが、セネット氏の入院予定につき、急遽、基調講演がサスキア・サッセン氏に変更になったようです。 詳しくは下記をご覧ください。 なお、申し込みが定員に達したので、受付は閉め切ったそうで…

新刊のお知らせ

本ブログで何度かお知らせしましたが、小野耕二編『構成主義的政治理論と比較政治』(ミネルヴァ書房)が刊行されたので、あらためてご紹介いたします。 僕は、「熟議による構成、熟議の構成――ミニ・パブリックス論を中心に」を寄稿しています。構成主義的政…

松田他 2010

松田茂樹・汐見・和恵・品田知美・末盛慶『揺らぐ子育て基盤』勁草書房、2010年。第1部「子育て・保育のいま」まで読了。揺らぐ子育て基盤―少子化社会の現状と困難作者: 松田茂樹,品田知美,末盛慶,汐見和恵出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2010/01/25…

社交と言えば

というわけで、昨日の話ですが、オフィスにいると、ドアをノックする音がして(ここでは、たいていの人がドアはオープンで、僕もだいたいいつも開けているのだけど、その時はちょっと眠ろうかと思っていたので占めていた)、開けてみると、ポスドクのリサー…

お買いもの

A. Ferguson and M. Nagel eds., Dancing with Iris, Oxford UP, 2009が届く。Dancing With Iris: The Philosophy of Iris Marion Young (Studies in Feminist Philosophy)作者: Ann Ferguson,Mechthild Nagel出版社/メーカー: Oxford University Press, U.S…

お買いもの

下記エントリのアイリス・ヤング本とともに届いた二冊。Philosophy, Politics, Democracy: Selected Essays作者: Joshua Cohen出版社/メーカー: Harvard University Press発売日: 2009/10/01メディア: ハードカバー購入: 1人 クリック: 16回この商品を含むブ…

小学校2週目終り

というわけで、子どもの小学校(Northside Introductory Primaly English Centre: NIPEC)も、2週目が終了。あっという間と言えばあっという間で、あれもう2週目が終わり??という感じです。 2周目といっても、特に長男は一週間ちょっと、といったほうが…

Law and Politics

上のOxford Handbook of Political Theoryを探したら、今年、Law and Politicsのハンドブックも出るらしいです。 法学部の政治学関係者必見??The Oxford Handbook of Law and Politics (Oxford Handbooks of Political Science)作者: Keith E. Whittington…

morning tea

時々、morning teaと称して、政治学科や熟議民主主義プロジェクトのみんなでお茶(といっても僕はコーヒーですが)を飲む機会があります。 今日は、久々の参加だったのですが、今週から滞在中のAnne Phillips教授も参加。初めてお会いしましたが、優しさと精…

慣れてきた?

子どもの小学校に関するエントリが、読んでくださっている方々に心配をおかけしているようです。 そこで、よいニュース(?)を。今日、学校が終わった長男を見ていると、ちょっと慣れたのかなと思いました。 今朝までほどには、「行きたくない、行きたくな…