小学校2週目終り

 というわけで、子どもの小学校(Northside Introductory Primaly English Centre: NIPEC)も、2週目が終了。あっという間と言えばあっという間で、あれもう2週目が終わり??という感じです。
 2周目といっても、特に長男は一週間ちょっと、といったほうがよいくらいではありますが、昨日も書いたように、多少は慣れてきた感があります。
 長男は、クラスメイトと遊ぶのも、英語はわからないけれども、前ほどつらくはなくなっているようです。逆に、次男は、クラスメイトがあまり大勢でまとまって遊ばないので、長男のクラスメイト達と一緒に遊びたいみたいです。でも、次男曰く、「誰も声をかけてくれない」ので、なかなか遊べないんだとか(笑)。長男は、次男が(入ってこないで)見てる、と言うので、長男には、「声をかけてあげたら?」と言ってみました。すると、「(英語で)なんて言えばいいの?」と言うので、「日本語で言えば言いじゃん」!もちろん、次男には、「自分で入れてって、言えばいいんだよ」って言ってます。Can I join you?ですか。

 子どもたちは慣れてきたといっても、僕の方は、送り迎えだけじゃなくて、毎日、お弁当を作っているので、朝はやっぱり大変です。だいたい遅くとも6時30分には起きて、お弁当(と朝食)を作ります。朝食は、オージーならばシリアルなんでしょうけれど、そういうわけにもいかないので、ご飯またはパン、味噌汁(時々、フリーズドライのインスタントも使用)、ベーコンやらホウレンソウやらマッシュルームやらを入れた卵焼きというかいり卵みたいなのを作ります。
日本で作る時とほぼ同じ。
 で、お弁当も、オージーだったらサンドイッチ、しかも中身は、ベジマイト(オージーが好きな独特な風味(!)のペースト)を塗っただけだったり、せいぜいハムとチーズとかなんでしょうし、子どものクラスメイトたちも、やっぱり同じようにごくシンプルなサンドイッチや、せいぜい御飯+一品くらいのものが多いらしいです。
 でも、そこは僕もやっぱり日本人(!)で、弁当というからには、そういうわけにはいきません(笑)。
 というわけで、ご飯またはおにぎりに、3〜4品は何か適当に詰めます。おにぎりじゃない場合は、ふりかけとかをかけます。
 おかずでは、チキンナゲット、春巻き、餃子、(マッシュポテトを小さくまるめたような)フライドポテト(よくありますよね?なんて言うんでしょうね)など、冷凍食品は便利なので、よく使います。そのほか、焼きソーセージやら肉をさっと焼いたのとか。肉は、タマネギとかと炒める時もありますし、夕食の残りの肉じゃがやらトマトソースでナスやズッキーニと一緒にソテーしたものの時もあります。ちなみに、今日は、(昨夜の残りの)ハンバーグを詰めました(といっても、肉売り場で既に「かたち」になっているのを買ってくるのですが)。野菜は、ホウレンソウやらチンゲン菜やらをえのきだけや油揚げまたは豆腐と炒めた物をよく入れます。余ったスペースは、プチトマトやらレタスをちぎったやつやら。
 というわけで、全体的に、肉と野菜のバランス、そして色どりも、できるだけ考えて・・・というわけです。
 前にも書いたように、どうにもガスコンロの火力が弱くて、いろいろなものを作ったり温めたりしなくてはならない時は、イライラするし、実際時間もかかります。給食というのは、偉大なシステムだよなあ、とも思います(苦笑)。でも、日本的な意味で「弁当らしい」弁当は、他のクラスメイトにとっても魅力的ではあるようで、長男は「おいしそう(yum-yum)」と言われた、と言ってました。まあ、こっちはこっちで、結局いつも同じようなものなのですが(一応、全く同じものが二日連続で入らないようには努めている)、でも、そうかそうかと思いつつ、頑張ることにします。

 大学の方も、ぼちぼち新学期が始まるということもあり、人々と会う機会も増えてきたように感じます。来週には、visitingで来ているPhillips教授のセミナーもありますし、月末には、Dryzek教授が、熟議民主主義プロジェクトのメンバーを自宅に招いてくれるそうです。
 もうすぐ始まるはずの月曜のセミナーなど、午後の時間帯は学校へのお迎えと重なったり、お迎え後になったりするので、子どもをどうするかという、結構大きな問題があるのですが、そこは、「周りのみなさま」の力をお借りしようと思っています。
 早速、来週のフィリップス教授のセミナーの時には、小学校で知り合いになったばかりの日本人ご家族にお迎えをお願いすることにしました。もちろん、学校にも伝えました。紙にそのことを書いて、僕のサインがあればOKのようです。今後も、いったん迎えに行ったあとに、夕方にセミナー…みたいなこともあるはずなので(特に定例の月曜セミナーは16時から)、院生の皆さんの力をお借りることが出てきそうです(というわけで、よろしくお願いしますm(_ _)m)
 小学校には、アフター・スクールの学童みたいなのもあるのですが、少なくとも、子どもたちがもうちょっと慣れてからじゃないとなと思いますし、また、
もし本当に利用するならば、そもそもNIPECの子も受け入れてもらえるのか確認が必要です。

 というわけで、研究の方は、う〜ん、正直、なかなか集中できていない状態です。2月中に・・・と言っていた原稿が頭の中でチラついてはいるのですが・・・。1月からここまで、自分が編者の一人を務める某書のイントロをそれなりに書き、いくつか校正作業を行いましたけれども(校正したもの(と途中のもの)は、早ければ3月終わりに出る)・・・。時間は短くても、できるだけ集中してできるように、していかないといけません。

 最後の懸案は、やっぱり英語です。これはどうなのかな。多分、客観的に見れば、数か月前よりは喋れるようになっているはずですが、主観的にはなあ・・・という感じです(泣)。週2くらいで、英会話教室にでもやっぱり行った方がいいんだろうなあ、本当は・・・とは(今でも)思っています。

どうも今週末の天気はパッとしないようで、実際、今も雨が結構降っています。キャンベラ的には、基本的には雨はウェルカムなのですが、今週末はよい天気になってほしいところです。