2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧

お買い物

『思想』第983号(3月号)、2006年。 特集「福祉社会の未来」。キタ――という感じはある。執筆者は、齋藤純一(思想の言葉)、広井良典、宮本太郎、福士正博、諸富徹、後藤玲子、田中洋子、福島智、星加良司、岩田正美、宮本みち子、水島治郎、上村泰…

シンポ

今日は、「外から見た日本の文系」という外国の日本研究者と外国にいる日本人研究者が、「日本の文系」についてあれやこれやと語るシンポジウムに、某知り合いの勧めで(というか何というか(ry)顔を出しました。 文理融合型研究の話が数名の方から出たこと…

お買い物

制度と秩序の政治経済学作者: 河野勝,清野一治,藪下史郎出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2006/02メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (4件) を見る 早稲田のCOEの本。河野勝「政治経済学とは何か」をぱらぱらと読んでみ…

読書

篠原一『現代日本の文化変容』れんが書房、1971年の中から、「『全日制市民』の可能性」を読む。 これまで価値を貶められてきた家庭人たる主婦やそれ以外の仕事人ではない学生や老人などこそ、「全日制」の市民なのだ、と説くこの文章は、今読んでも十分…

つかのまの

明日が締切の某論文を無事発送し、つかの間の一安心。先ほど研究指導で来ていた院生のK君から、今度の研究会で一緒になるKさんがかなり緊張感が高まっていると言っていた、と聞き、そのことは重々知ってはいたものの、ちょっと暗澹たる気分に。 しかも、そ…

読書

その地下鉄で読書中の本。希望のニート 現場からのメッセージ作者: 二神能基出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2005/05/13メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 46回この商品を含むブログ (27件) を見る 記述のディティールに世代差的な印象も若干感じ…

呼び止められる

今朝、とぼとぼと地下鉄の出口から出ると、出たあたりに若そうな人々が結構うろうろしていました。出口でよくビラ配りとか、サークルなどの勧誘をしていることがあるので、「なんかの勧誘かな?でも、週末は入試だったけど、まだ入学手続とかではないよね」…

ひとまず

2月中に出さなければならない原稿、ほぼ完成しました。といっても、以前の学会報告ペーパーの手直しですが。ただ、分量は半分くらいにしないといけないので、何をどのくらい削るか/残すかという点で、いろいろと。あとは、明日、ちょっとした手直しをする…

読書

脱アイデンティティ作者: 上野千鶴子出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2005/12/01メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 38回この商品を含むブログ (69件) を見る 上野千鶴子さん執筆の序章「脱アイデンティティの理論」を読む。社会理論におけるアイデンテ…

ミニカー

妻が仕事で出かけて、子どもと一緒にいます。買い物に行って、ミニカーを買ってきました。普通のヤツと一緒に、自分用に一台、昔のもののレプリカを買ってみました。マツダ・コスモAPリミテッドです。1977年発売です。いわゆる「コスモ」です(といっ…

[[本]読書

多元化する「能力」と日本社会 ―ハイパー・メリトクラシー化のなかで 日本の〈現代〉13作者: 本田由紀出版社/メーカー: NTT出版発売日: 2005/11/01メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 144回この商品を含むブログ (77件) を見る 「パーフェクト・マザー」圧…

支援と義務

id:ueyamakzk:20060219さんのエントリより。 微妙なのは、そのように元気付ける=「動機付ける」という事業と、「就労させるべきである」という規範意識との関係だ。 まさに、僕が気にしているのも、同じような論点だなと。

お買い物

壊れる男たち―セクハラはなぜ繰り返されるのか (岩波新書)作者: 金子雅臣出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2006/02/21メディア: 新書購入: 8人 クリック: 201回この商品を含むブログ (42件) を見る良心の自由と子どもたち (岩波新書)作者: 西原博史出版社/…

一日

午前中、某自治体で約一ヶ月ぶりの講演。職場に戻ると、いくつかの学内の仕事で時間を取られる。研究費の執行状況がなかなか確定しないのは困ったことだけれども仕方ない(自分が計画を立てるのが遅かったのだから。それにしても、K点越えジャンプの後に、…

頂き物

論文です。網谷龍介さんから頂きました。いつもありがとうございます。新しい課題に取り組まれたようですね。 網谷龍介「社会規範の『ヨーロッパ化』の政治過程:ドイツとオーストリアにおける反差別指令の国内法制化」『社会科学研究』第57巻第2号、20…

読書

経産省の山田課長補佐、ただいま育休中作者: 山田正人出版社/メーカー: 日本経済新聞社発売日: 2006/01メディア: 単行本 クリック: 67回この商品を含むブログ (25件) を見る 買ったばかりで、早速読む。なかなか良い本です。何というか、なかなかよく(男の…

お買い物

マックス・ウェーバー入門 (平凡社新書)作者: 牧野雅彦出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2006/02/11メディア: 新書購入: 1人 クリック: 12回この商品を含むブログ (23件) を見る他人を見下す若者たち (講談社現代新書)作者: 速水敏彦出版社/メーカー: 講談社…

外国行き

某知り合いが数ヶ月ほど、海外に行くそうです。自分も、やっぱり行かねばなあ、と再びちょっと思い始めた今日この頃。あーあ。

体調

数日前にも書きましたが、どうもここのところ、頭が重いというか痛いというか、調子が悪く、もしかしてこれが「心の風邪」というものの前触れ(またはそのもの)なのかとちょっと気になっていたのでした。実際、思い当たる節がないわけではないというか何と…

ゼミ写真とか

遅ればせながら、卒業アルバム(「卒アル」とゆうらしい)用のゼミ写真を撮りました。来年度のゼミ生数の第一次希望者数も判明。正規ゼミ生は、今のところ、新4年生8名、3年生8名、2年生7名。2年生は、8名募集と書いていたので、後で1名増えるかも…

もう一つよくわかったような

今日は、「複数の普遍性」ということの意味が直感的にわかったような気がした日でした。 この本↓を読み直したから、というわけではありませんが。偶発性・ヘゲモニー・普遍性―新しい対抗政治への対話作者: ジュディスバトラー,スラヴォイジジェク,エルネスト…

よくわかった

って、何がって、宮台さんの「アイロニー」と「オブセッシブ」の関係ですよ、ええ。限界の思考 空虚な時代を生き抜くための社会学作者: 宮台真司,北田暁大出版社/メーカー: 双風舎発売日: 2005/10/22メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 82回この商品を含む…

お買い物

福祉社会の価値意識―社会政策と社会意識の計量分析作者: 武川正吾出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 2006/02メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (6件) を見る武川先生、立て続けに共著本出てます。すごいです。

真逆

採点をしていると、答案の中に「真逆」という言葉が結構出てきます。もちろん、言わんとすることはわかります。漢字って、便利ですね。でも、もちろん、見た目のインパクトは、結構あります(いや、そういう問題じゃないのか)。いつごろから使われるように…

英文サマリ

月末までに出さなければいけない論文の英文サマリのネイティブ・チェックをお願いしていたのですが、それが戻ってきました。もちろん直されているのですが、それほど大規模に直されている感じはしませんでした。 それなりに書けていたと喜ぶべきなのか、先方…

お買い物

貧困と共和国―社会的連帯の誕生作者: 田中拓道出版社/メーカー: 人文書院発売日: 2006/02/01メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (18件) を見るモダニティの社会学―ポストモダンからグローバリゼーションへ (叢書・現代社会のフロンティア)…

授業が終わったとはいえ

今週も毎日会議やってるなあ、と。しかも、毎日、それぞれ全く別の会議だし(当然か)。 それに、何だかここのところ、頭が重いというか何というか、風邪とかそういうのではないことは明らかなのですが、どうにもすっきりしないのです。大丈夫かなあ。 と、…

頂き物

大屋雄裕さんから頂きました。どうもありがとうございます。これからもよろしくです。 大屋雄裕「他者は我々の暴力的な配慮によって存在する――自由・主体・他者をめぐる問題系」『RATIO』(別冊『本』)01号、講談社、2006年。

お買い物

人はこんなことでウツになるのか (中公新書ラクレ)作者: 池田健出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2006/02メディア: 新書この商品を含むブログ (4件) を見る若者が働くとき―「使い捨てられ」も「燃えつき」もせず作者: 熊沢誠出版社/メーカー: ミネルヴ…

もうすぐ

最近、子どもネタが少なかったですが、別に子どもとの関係が不良になっていたわけではありません(念のため)。 時間の経つのは遅いようで早いもので、我が家の長男も今春保育園を卒園します。 今日、保育園に送っていったら、長男が2歳の時にクラス担任だ…