来週末の比較政治学会に行くことにし、ひとまず、堀江孝司さんの報告ペーパー「日本の少子化問題をめぐるアイディアと政治」を読む。日本の少子化問題関連での諸アイディアの使われ方の見取り図的に描いたもの。恐らく、理論的な観点からの整理はもう少しで…

著者の宇野重規さんより頂きました。どうもありがとうございます。３冊目の単著です。トクヴィル 平等と不平等の理論家 (講談社選書メチエ)作者: 宇野重規出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/06/08メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 46回この商品を含む…

・David Sanders, "Behavouralism". ・Hugh Ward, "Rational Choice". それぞれ、下記の本の第２章と第３章。Theory and Methods in Political Science (Political Analyses)作者: Gerry Stoker,David Marsh出版社/メーカー: Palgrave Macmillan発売日: 2002…

本日２限は、Ｏ先生と共同でやっている「法と政治の思想」の僕の担当２回目。 昨日からの「流れ」を引きずってしまったのか、終わりまで行かず、次回に積み残してしまいました(>__ この授業は、一回一回の予定内容がかなり多いので、相当気をつけて進めない…

今日は３コマ授業の日でしたが、全体的にいま一歩でした（すみません）。 とくに、オムニバスでやっている全学教養の授業は、あらためて難しいなという印象でした。 授業内容を詰め込みすぎなのはその一因だろうな、と思います。「このへんはわかりにくいだ…

Theories of Democracy: A Critical Introduction (Routledge Contemporary Political Philosophy)作者: Frank Cunningham出版社/メーカー: Routledge発売日: 2001/11/15メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログ (1件) を見る

哲学の歴史〈第6巻〉知識・経験・啓蒙―18世紀 人間の科学に向かって作者: 松永澄夫出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2007/06/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 10回この商品を含むブログ (19件) を見る

本日午後は、まず、アメリカの某州立大学で准教授として教鞭をとる女性生物学者の方の講演に、主催者の一人として参加。写真を撮りつつ、お話を聞く。エネルギッシュとしか言いようのない内容でした。 一番関心があったのは、実験系とはいえ、原則として９時…

１）共著者のうち、岡崎晴輝さんと竹島博之さんからいただきました。どうもありがとうございます。 しかし、九州の政治思想系は本当に層が厚く、熱心ですねえ。【追記】岡崎さん、竹島さん、それから施 光恒さんの３名の共著者のみなさまからの頂きものでし…

Colin Hay (2006) "(What's Marxist about) Marxist State Theory?, in Colin Hay, Michael Lister and David Marsh (eds.) The State: Theories and issues, Palgrave.The State: Theories and Issues (Political Analysis)作者: Colin Hay,Michael Lister,…

Ｒ・ローティが亡くなったらしいです。 odgさんのウェブ経由。 http://hpt.cocolog-nifty.com/blog/ http://www.telospress.com/main/index.php?main_page=news_article&article_id=188

以前に、訳者の一人odgさんに頂いていた本。とくに第４章「国家概念の再利用」を重点的に読む。国家論のクリティーク作者: イェンスバーテルソン,Jens Bartelson,小田川大典,乙部延剛,五野井郁夫,青木裕子,金山準出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2006/08/3…

昨日は昼間に大学での会議の後、某聞き取り調査で名古屋中心部の某所へ。思いがけず長時間の滞在となる。しかし、よく考えてみるとこういう機会もあまりないわけで、それはそれで貴重な気がする。 その後、市役所で某企画について打ち合わせ。僕の怠慢でしば…

昨日あたりから鼻炎再発です(>_ しかし、雨が降ってきたタイミングで再発とは、つまり、花粉のせいではないということではないかと期待なんぞしているわけですが、どうなんでしょう。

訃報があって以来、クルマなどの音楽がＺＡＲＤばかりになっているのですが、とくに聞いているのが、「ＤＡＮＤＡＮ心惹かれてく」と「君がいたから」です。 どちらも、もともとField of View用の歌としてつくられたのだと思うのですが、ＺＡＲＤ自身が歌っ…

共著者の一人、新井美佐子さんからいただきました。どうもありがとうございます。介護・家事労働者の国際移動―エスニシティ・ジェンダー・ケア労働の交差 (龍谷大学社会科学研究所叢書)作者: 久場嬉子出版社/メーカー: 日本評論社発売日: 2007/05メディア: …

共著者の一人、綾部六郎さんから頂きました。どうもありがとうございます。 魅力的な本だと思いますが、ただ、同じタイトルの本がありますね。批判的社会理論の現在 (叢書・アレテイア)作者: 仲正昌樹出版社/メーカー: 御茶の水書房発売日: 2007/06メディア:…

本日は、「法と政治の思想」読書会。テキストはこちら。政治と情念―より平等なリベラリズムへ作者: マイケルウォルツァー,Michael Walzer,齋藤純一,和田泰一,谷澤正嗣出版社/メーカー: 風行社発売日: 2006/12/01メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含…

読了。近代日本の社会科学―丸山眞男と宇野弘蔵の射程作者: アンドリュー・E.バーシェイ,Andrew E. Barshay,山田鋭夫出版社/メーカー: NTT出版発売日: 2007/03メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 6回この商品を含むブログ (10件) を見る 山田盛太郎、宇野弘…

引き続き、鼻の調子がまあまあよいです。今のところ、二日間連続鼻炎薬を服用しないで済んでいます。 花粉の季節が終わったのでしょうか？？それとも、実は花粉じゃなかった…とか？？【追記】 いくつかのサイトを見てみると、イネ科の場合は、花粉の飛び方と…

増補版が出たのを機に購入。最近、憲法系の本をよく買っていますが、だからといって読めているわけではありません。。。自由と特権の距離―カール・シュミット「制度体保障」論・再考 (現代憲法理論叢書)作者: 石川健治出版社/メーカー: 日本評論社発売日: 20…

小学校２年生になったばかりの長男は、親（といっても僕）に似ず、結構計算が得意です。どういう計算をしているのかわかりませんが、繰り上がりのある２桁や３桁の足し算、例えば、「１２３＋１５８は？」といった計算も、なぜだか暗算で答えてしまいます。…

最近、元ゼミ生と会うことが続いていますが、今日も、元ゼミ生の某君がやってきました。開口一番、「先生がヒマだろうと思って、やって来ました」と、相変わらずの毒舌でしたが（苦笑）、某試験の結果待ち状態ということなので、許してあげましょうｗ いや、…

比較的平穏だと思っていた今日この頃だったのですが、世の中そんなに甘くなくて、どちゃっと降ってきました。お仕事が。。。 仕方ないけど、気が重いなあ。。。

今日はなぜだか花の調子がよいです。なぜでしょう。曇っていて湿気があって、だから花粉があんまり飛んでいない…ということなのでしょうか？？ とりあえず、素直に喜んでおきます。

本日２限に、今日から２週間担当の、オムニバス形式の全学教育の某授業に行ったら、その授業のアシスタントで来ていた院生の一人が、学部の元ゼミ生の某君でした。 多分、直接会うのは、１年ちょっとぶりです。彼は、違う研究科の大学院に進んだのでした。 …

イネ科植物アレルギー性鼻炎なのではないかと、ますます疑いを確信に高めつつある今日この頃。 相変わらず、ほぼ毎日、鼻炎薬を使っているような気がするし、夜に鼻づまりで目が覚めて、なかなか収まらないのも辛い。

授業準備のために読む。 ・熊野直樹（2007)「共和国救済の最後の選択肢？――シュライヒャー内閣の国家非常事態計画再考」田村栄子・星乃治彦編『ヴァイマル共和国の光芒――ナチズムと近代の相克』昭和堂。ヴァイマル共和国の光芒―ナチズムと近代の相克作者: 田…

・長尾龍一編『カール・シュミット著作集Ⅰ 1922-1934』慈学社出版、２００７年。M2:ナショナリズムの作法作者: 宮台真司,宮崎哲弥出版社/メーカー: インフォバーン発売日: 2007/03/01メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (25件) を見る

気の乗らなかった状態を何とか脱却し、ほぼ終わり。 いや、よかった。これで明日は何とかなりそう。