ジェンダー

「男らしさ」の問題

僕が妻に強い言い方、トゲのある言い方をすると、彼女が「怖い」と言う時がある。そう言われると、「だけどさあ、はっきり言うべきことははっきり言わないとダメじゃない?」などと思う。 でも、男性が強い言い方・攻撃的な言い方をしたり、不機嫌そうな雰囲…

お買いもの・読書(田房)

この間、ネット上で知った田房永子さんというマンガ家の本(のつもりで買った)マンガを読んでいました。いや、マンガ家なんだからマンガは当たり前でしょと思われるかもしれませんが、彼女の「文章」をこちらで読んだものですから。ママだって、人間作者: …

新刊メモ

Angera D. Redford, Group Representation, Feminist Theory, and the Promise of Justice , 2012.Group Representation, Feminist Theory, and the Promise of Justice (Election Law, Politics, and Theory)作者: Angela D. Ledford出版社/メーカー: Routl…

Miller 2010

Tina Miller, Making Sense of Fatherhood: Gender, Caring and Work, Cambridge University Press, 2010. とりあえずメモだけ。Making Sense of Fatherhood: Gender, Caring and Work作者: Tina Miller出版社/メーカー: Cambridge University Press発売日: …

まあいいんだけど

子どもが、今日だけ特別に開催のサッカー教室(かの小倉(元)選手もコーチとして参加するという)に言っている間に、久しぶりにアピタへ一人で行ってきました。 最近、休日で予定がないときは、ほとんどどこにも行かず、家で勉強半分ぐうたら半分のような状…

ちょっとじ〜んとした話

昨日、地下鉄の駅で、小さな子ども二人を連れている男性(お父さん)を見かけました。 そういうお父さんを見ると、ちょっと前の自分と子どもたちを思い出して、ちょっとじーんとします。 僕など、子どもを連れていると、トイレは大丈夫かなとか、もっと小さ…

論文出た

自宅に戻ると、日本政治学会編『年報政治学2008-2 国家と社会:統合と連帯の政治学』(木鐸社)が届きました。 http://www.bokutakusha.com/announcement/announce-08.html#link5 僕は、「フェミニズムと国家理論――『国家の復興』とその後」という論文を寄稿…

ヤング特集

雑誌Constellations, Vol. 14, No.2, 2007に、アイリス・M・ヤング(追悼)特集あり。4本の論文と1本の追悼文が掲載されている。

某市へ

昨日夜は、某市にて某審議会へ。 自分はこの手の仕事にはあまり向いていないのだけれども、いろいろあってお引受けした次第。 車で向かっている途中に、今週末に、同じ某市の市民講座で話さなければいけないことを、忘れていたわけではないのだけれど、あら…

本日シンポジウム

3度目ですが、いよいよ本日、あいち男女共同参画社会推進・産学官連携フォーラムシンポジウムです。 本日直接お越しいただいても、ある程度は大丈夫のはずですので、ぜひぜひよろしくお願いしますです。・日時:11月13日(火)13時〜16時15分 ・…

シンポ終了

というわけで、おかげさまで、無事シンポ終了。 結局ほぼ定員どおりの100名近くの方にお越しいただいたようです(詳細まだ未確認)。 速水さんのお話も、得意のお話をうまく男女共同参画に結び付けていただき、好評だったと思います。 そういうわけで、と…

シンポジウムのご案内(再)

以前にご案内しましたが、11月13日(火)午後、あいち男女共同参画社会推進・産学官連携フォーラム」主宰のシンポジウム「『チャレンジ』をつなぐ 産学官で未来に向けて」が開催されます。申し込み締め切り直前ですが、再度ご案内いたします。 詳しい情…

シンポジウムのご案内

下記のように、「あいち男女共同参画社会推進産学官連携フォーラムシンポジウム 『チャレンジ』をつなぐ 産学官で未来に向けて」が開催されます。ご関心のある方は、ぜひご参加ください。 今回の基調講演者は、なんと(!?)速水由紀子さんです。楽しみです…

本日の予定

午前は次男の保育園最後の運動会。鉄棒・跳び箱はできるんだろうか?? 午後は瀬戸市にて男女共同参画イベントに出席。準備が微妙に不安だけど。。。

予定終了だが

運動会とイベントは無事終了。 元ゼミ生とか元院生も来てくれていて、よかったです。 イベントのあとは、買い物をして、めぐりめぐって近所のお宅にいた子どもたちを引き取り、ご飯(妻は仕事)。 しかし、今日の朝から体調は下り坂。イベントは何とかこなし…

学会での託児

以下のエントリによると、 http://d.hatena.ne.jp/tito-labo/20071003/p1 国際政治学会では、大会中に託児があるそうです。 以前に行った心理学系の学会でも、あったような気がします(若干あやふや)。 社会学系はどうかな?日本社会学会とか、あってもよさ…

お知らせ・その2

ついでに、10月5日〈金〉の、こういうイベントにも関わってます。 http://annex.jsap.or.jp/renrakukai/symposium1_5thsymp.html 午前中の分科会Cで、話題提供者として発言しますです。

お知らせ

10月13日(土)に、こういう↓イベントに出ます。 http://www.city.seto.aichi.jp//sosiki/kouryu/006742.html 申し込みは10月3日までだそうです。 ご関心のある方はどうぞ。

新刊・近刊のメモ

Changing State Feminism作者: J. Outshoorn,J. Kantola出版社/メーカー: Palgrave Macmillan発売日: 2007/10/11メディア: ハードカバー クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見る↑10月刊行予定。Gendering the State in the Age of Globalization:…

いろいろ

本日午後は、まず、アメリカの某州立大学で准教授として教鞭をとる女性生物学者の方の講演に、主催者の一人として参加。写真を撮りつつ、お話を聞く。エネルギッシュとしか言いようのない内容でした。 一番関心があったのは、実験系とはいえ、原則として9時…

VERY

やはり合宿帰りに、妻と雑誌VERYを買い、熟読してしまいました。 30代の女性が「ママ」をやりながら、でもファッショナブルに美しく、ということで、いろいろなシチュエーション向けの提案がされています。 まあ、なかには「そんな服着て、そんなとこ…

ヤング氏逝去

世界的に著名な政治理論家であるIris Marion Young氏(シカゴ大学)が亡くなったそうです。享年57歳。死因はガンだそうです。id:hannah:20060803経由です。 http://www-news.uchicago.edu/releases/06/060802.young.shtml ヤング氏は、フェミニズム政治理…

新自由主義と新保守主義の「正しい」結合

http://d.hatena.ne.jp/june_t/20050615/p2より、下記のサイトでの記事を見て。 http://www.medical-tribune.co.jp/ss/2005-7/ss0507-3.htm 「ジェンダーフリー」批判の基本的な論点が出揃っているように思います。 しかし、いまや明確に「ジェンダーも問題…

自民党の一部の動きが、「過激な」、「ジェンダーフリー教育」バッシングから、ジェンダー論一般にまで批判の矛先を向けてきているらしいです。 また教育基本法から男女共学条項を外せ、との意見も出ている模様。こちらは、機関誌『自由民主』のコラムで述べ…

「平等が危ない」

contractioさんのブログ(http://d.hatena.ne.jp/contractio/20050505#c)で、吉澤夏子さんの文章が紹介されているのを、見つけました。 http://www.shiojigyo.com/en/column/0505/main.cfm なんか意表をついたwebマガジンだと思ったのですが、それはともか…

http://d.hatena.ne.jp/june_t/20050514/p1を見て、↓のサイトを拝見いたしました。 http://www.jimin.jp/jimin/info/jender/index.html june_tさんもご指摘のように、「である」→「べし」の典型的な論法が使われております。 しかし、他にもよくわからないと…