結婚式ほか

 といいながら、土曜日は朝から次男の保育園の某先生の結婚式に出るために、桑名まで子ども二人、父一人で出かける(ちなみに、妻は仕事。ご苦労さま。)。10時からなのに、もたもたしていて出発が9時前になってしまう。さらに、車に乗ると、ガソリンがなく、それで時間を食う。時間がないのでナビ様に頼ると、下の道で名古屋中心部を抜けて名駅付近から高速に乗るようご教示を受ける。「ええ?ホンマに?」と思ったけれど、一度ナビ様に頼ってしまうと、動物状態になり、アーキテクチャ任せになってしまう。ただただ、ナビ様を信じて、しかしできるだけスピードは上げて、目的に向かう。
 しかし、東名阪に入るところで、なんと「長島・四日市間、18キロ渋滞」との電光掲示が!「なんやねん。事故か?どうする?」と思いつつ、いまさら23号とかに降りるわけにもいかないので、ええいと突撃。ふと長男を見ると、朝の乗り物に弱い長男がぐったりしている。「うわ」と思ったけど、本人曰く「大丈夫」。どっちみち高速上ではどうしようもないので、そのまま進む。そうしたら今度は、次男が「父さん。おなか痛い〜。」とのたまう。パーキング・エリアを探すも、直近のPAは、目的地の桑名インタよりも先。「うげげ」と思いつつ、なんとかもってくれと願いつつ、さらに疾走。幸い、長島をすぎても、道はすいていた。大事をとって、ひとつ前の桑名東インタで降り、コンビニのトイレに。「よし間に合った」と思ったら、次男はトイレと言うよりは、上からもどしてしまった。「ひええ」と思ったけれども、これまた幸いなことに、既にトイレの中であり、しかも服にはほとんど汚れがつかず、床に落ちたので、きれいにふき取ってことなきを得る。長男は時々吐いてしまうけれど、次男は滅多に吐かないので、おかなり驚いたけれども。
 この時点で、時間に間に合うのはほぼ無理だなと判断し、比較的ゆっくりめで目的地へ。さらに、最終段階で何が悪かったのか、ナビ様の目的地設定が微妙にずれており、少々右往左往して時間をロス。でも、到着した時間は10時10分くらいだったので、この二つのアクシデントがなければ間に合ったかもしれない。
 でもちょうど始まる寸前で、結婚式場内の教会での式だったので、2階に入れてもらうことができ、一応式には出席。保育園の子どもがいっぱいの結婚式はこれで二回目なのだけれど、同じフロアにいると、どうしても子どもたちの騒がしいのを気にしてしまうので、むしろよかったかもしれない。
 そのあと、以前某仕事関係でよく行っていた桑名駅前に行き、昼食をとって、帰宅。妻も午前で終わりだったので、その後、2ヵ月半ぶりに紙を切りに行く。秋らしく(?)結構赤みがかったカラーにしてもらい、我ながら赤系統の服とよく似合う色になった(満足)。
 美容院では、できるだけ女性ファッション誌を読むようにしている。いや、別に怪しい趣味があるわけではなく、単にファッションとかジェンダーとか世相とかのお勉強のためである。まあ難しいことを言わなくても、僕はファッション雑誌が好きなのである。「UOMO」を買ってくると、すみからすみまでえんえんと読んでいるのは、高校時代とかに「Men's Non-no」を買ってはそうしていたのと同じである。
 で、最初待っている時には、「STORY」を読み始めたのだが、カラーリングの最中は年甲斐もなく「CanCam」である。もちろん直接参考にするのには、色使いとかを除いて、年齢的にかなり無理があるのだが、ただハヤリの傾向は何となくわかるし、どういうスタイルをどういうコンセプトで押し出しているのかを見るのはやっぱり面白い。といっても、紙を切ってもらっているときには美容師さんといろいろ話をするのも結構楽しいので、雑誌は読んでいない。カラーリングの液をつけて待っている時とかだけである。
 などと書いている時に、ふとゼミをやっている部屋に、ノートPCのアダプタを忘れてきたことに気づいた。いや、性格には金曜日にその部屋にアダプタがあったのは見ていたのだけれども、「自分のじゃないよね?」と思って、そのままにしておいたのだった。でも、家で調べたらアダプタはなく、一週間前のゼミの時に使ったときに忘れていったのだろうという確信に至った。ああ、しまった。最近勉強していないのがばれてしまうような話で、確かに上に書いたように、ここのところ勉強できていないのだけれども、家にはデスクトップもあるのだ(言い訳)。