Justice, Democracy and Reasonable Agreement
- 作者: C. Farrelly
- 出版社/メーカー: Palgrave Macmillan
- 発売日: 2007/10/17
- メディア: ハードカバー
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7章では、自尊self-respectとベーシック・インカムの関係が論じられている。結論だけ見ると、Farrelly氏は、「CrazysとLazys双方の自尊は、普遍的ベーシック・インカムの下では、それとは異なる制度的アレンジメントの下でよりも、vulnerableである。(Farrelly氏の擁護する)シビック・リベラリズムの観点からは、失業を減少させ、貢献を果たすために必要なトレーニングの機会を労働者たちに提供しようとするアレンジメントmのほうが望ましい。」(p. 162)と述べている。
これは、同じく自尊の観点からベーシック・インカムを擁護する福間聡『ロールズのカント的構成主義』とは異なる立場だ。
最後のところだけ見て判断するわけにはいかないので、ちゃんと読もう。
- 作者: 福間聡
- 出版社/メーカー: 勁草書房
- 発売日: 2007/02/23
- メディア: 単行本
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