海外生活
もうすぐ、オーストラリア・ブリスベンで開催される、世界政治学会の2018年度大会に出かけます。僕は、下記のリンク先の「Beyond Talk」をテーマにした熟議民主主義関係のパネルで報告します。 Beyond Talk: The Role of Non-verbal Communication in Delibe…
オーストラリア国立大学にあった熟議民主主義とグローバル・ガバナンスセンター(Centre for Deliberative Democracy & Global Governance)が、ジョン・ドライゼクのキャンベラ大ANZSOG Instituteへの異動とともに、同じくキャンベラ大に移動しました。 こ…
注文していた、Hayley Stevenson and John S. Dryzek, Democratizing Global Climate Governance, Cambridge UP, 2014、が届きました。Democratizing Global Climate Governance作者: Dr Hayley Stevenson,Professor John S. Dryzek出版社/メーカー: Cambrid…
週末は、名古屋で開催された環境政策史研究会の研究合宿で、ゲスト的な立場で報告させていただきました。僕はもちろん。環境の研究者でも、歴史家でもないのですが、この研究会の主宰者の一人である喜多川進さんとは、2年前、オーストラリア滞在中に面識を…
時が経つのは全く早いもので、オーストラリアでの在外研究から帰国してもうすぐ2年になる。 そのタイミングで、英語での結構大きな仕事の依頼が舞い込んできた。といっても論文執筆ではないのだけど、場合によっては、それ以上にハードになるかもしれない仕…
出張で、アメリカはマサチューセッツ州のケンブリッジおよびボストンに来ています。 ハーバード大学、ボストン大学、イェール大学の何人かの研究者を訪問し、熟議民主主義論や政治理論一般についての意見を聞き、議論をすることが目的です。 実は到着後しば…
今日は、ANUでお世話になったある先生がたまたまとあるシンポジウムで名古屋にいらっしゃり、ランチをご一緒しました。 「お世話に」といっても、実はちゃんとお話ししたのは帰国するちょっと前が初めてだったのですが、昨年3月に訪問した時もお会いして…
週末は、オーストラリアで知り合いになった2人の方々と、別々にお会いし、いろいろとお話しをする。 あっという間に帰国して一年以上経ってしまったけれど(もっとも、この間、一度短期で訪問したけれど)、今でもやはりキャンベラでの生活のことはよく思い…
最近、オーストラリアに子どもたちといたころの写真を見直す機会があって、そこであらためて思うのは、長男が今と比べると全然小さかったなあということです。彼は当時小4→小5の時期でしたが、今は(親が言うのもなんですが)見違えるほどです。ほんの2年…
気がつくと、在外研究から帰国して一年が経っていました。 早いものです。 帰国して最初の半年は、あちこちの学会や研究会で、在外研究中に行った研究の成果を発表させていただいていました。その後も含めて、学会報告は、この一年間で3回。在外研究に行く…
今週中、ケアンズ滞在の長男から電話。 なんと、スーツケースの鍵が開かなくなったというのです。 鍵は、例の3ケタ数字のダイヤル式のもの。あらかじめ定めていた番号に合わせても開かないと言います。 こちらでざっとネットで調べてみると、もし可能性があ…
Fethi Mansouri and Michele Lob (eds.) Migration, Citizenship and Intercultural Relations, Ashgate, 2011の中に、ANUのPhD院生だった(博論は最近提出したはず)、Selenの論文、Selen Ayirtman Ercan "The Deliberative Politics of Cultural Divers…
次男と、久しぶりにハンドボールをやりました。 ハンドボールというのは、あの「ハンドボール」ではなくて、小さめの少し硬いゴムでできたボールをバウンドさせて遊ぶ、オーストラリアの子どもたちがよくやっているやつです。 次男がボールを出してきて、「…
オーストラリアでの生活を振り返る時にいつも思うのは、家族4人での滞在だったらどうだっただろうか、ということだ。 きっと、ずいぶん違ったものになっただろうな、と今でも思う。 「違った」といっても、主に精神的な面のことかな。 家族4人でいられれば…
2年間の在外研究を終え、帰国しました。 いろいろと書くべきことはあるのですが、今日はひとまず、ご報告まで。
僕が英語を習っていたのは、ジェニファー先生でした。先生とは最初、去年の6月ごろに、ANU関係者(主に客員研究員や大学院生)の家族向けの英語教室で出会いました。その教室に通う傍ら、去年の9月ごろから、先生のご自宅での別のレッスンにも通い始め…
多分サクラではなくて、アプリコットです。キャンベラでは、結構咲いています。 【追記】やっぱり、サクラかもしれません。。。 本当に春なんですよね。最低気温は、依然としてゼロ度前後まで下がりますけれど。
今日の午前は、Centre for Deliberative Democracy and Global Governanceのメンバーとともに、フェアウェル・モーニングティー。なお、もう一人、一ヶ月半ほどイギリスから(といっても、出身は香港)短期の訪問で来ている大学院生さんがいて、彼のフェアウ…
大学近辺にて。もうすぐ見納め。
今日は、41回目の誕生日でした。 今日は元々、僕とあともう一人8月末にキャンベラを去るI先生2人の歓送会を、やはり客員で来ているT先生が企画してくださっていたのですが、そこで誕生日ケーキまで用意していただきました。しかも、ローソクと、(多分…
今日は、Centre for Deliberative Democracy and Global Governanceのセミナーで、"Nudge for Democracy"のタイトルで報告させてもらいました。 報告では、現在編集進行中の、宇野重規・田村哲樹・山崎望『デモクラシーの擁護』の拙章「デモクラシーのための…
ブログを随分更新しないままになっていましたが、元気でやっています。 この間、家族がやってきました。子どもたちは、以前にキャンベラに半年住んでいたわけですし、僕の帰国前に、最後にもう一度キャンベラを見ておくことができればいいかな、と思ったので…
相変わらず、朝晩はしばしば氷点下まで冷え込むキャンベラですが、春の気配も感じられるようになってきました。 以下は、そのへんの景色です。 キャンベラの基幹道路(?)の一つ、ノースボーン・アベニュー。 キャンパス内での夕暮れ。 ちなみに、真ん中の…
数日前に、某さんに教えてもらった新聞記事に、イギリス労働党の最近の理念として、「ブルー・レイバーBlue Labour」というのが紹介されていました。 労働党の現在の党首エド・ミリバンドのブレーンである、Maurice Glasmanという人がその主唱者だということ…
帰国が迫ってきたせいか、そうでなくてもなのかわかりませんが、ここのところ、我が学部絡みの、細々とした(と言いきっていいのかどうかは微妙な)仕事が舞い込んで来ます。 それらに仕事をやりながら、いろいろなことを思うわけですが、前向きに思うことと…
日本が猛暑である中で、すっかり冬です。 最後の写真は、オーストラリアでは駐車する時に、このような駐車のルール(駐車可能車両の種類、駐車可能時間など。ルール適用日時が平日だけとか、土曜の午前までとかいろいろあるので(それ以外の日時はフリーとい…
今日は一足先に、本を段ボール5箱、日本に送りました。 こちらからの発送は、郵便局だと、航空便しかないのですが、DHLという宅配会社ならば、時間は3〜4週間ですが、それなりにリーズナブルに送ることができます(ただし、荷物の中身のかなり詳細な記…
こちらに来てから体重が増えたのではないかという懸念、その懸念を実証するように某さんに「少し太りました?」と言われたこと、そして5月に腰が痛くなったこと(今は全く問題なし。飛行機のせいかな)、などなどがあって、最近、腹筋、背筋運動をやるよう…
というか、もうほとんど沈んでしまいました。もうちょっと早い時間に撮影できればよかったのですが。。。 あと、ちょっとブレていますね。。。 覚えていれば、また今度。
時間が前後しますが、先週末は、ラグビーも見に行ったのでした。 元ラグビー選手で日本、ヨーロッパ、オーストラリアを渡り歩き、引退後は、こちらで高校(カレッジ)チームの指導や、ジムでのインストラクターなどをしている、Iさんたちと一緒です。 試合…