スーツケース

今週中、ケアンズ滞在の長男から電話。
なんと、スーツケースの鍵が開かなくなったというのです。
鍵は、例の3ケタ数字のダイヤル式のもの。あらかじめ定めていた番号に合わせても開かないと言います。
こちらでざっとネットで調べてみると、もし可能性があるとすれば、何らかの理由で、暗証番号の設定が変わってしまったということではないかと思われました。
そこで、もう一度電話して、「000から順番に試してみるように」と言いました。
でも、「もしそれでダメだったら?」と思ったのです。その場合は、どうすればよいでしょうか。
ちょっと考えて、ホストファミリー(のホストマザーの女性)に代わってもらい、鍵が開かなくなったらしいので、ダイヤルの合わせを試した後、だめだったら、鍵開け業者などを呼ぶことはできないか、と相談。そうすると、お金がかかるのと、それをやる店が何とかかんとかということで(後者は正確には聴き取れず。Dick Smith(という電気屋があるのですが、そこが何とかかんとかと言っていたと思います)、要するに、もし番号を合わせてダメだったら、鍵を壊すことにするけれども、それでよいか、ということでした。
で、こちらとしては、それでよいです、と返事。
でも、しばらくしてまた長男から電話がかかってきて、「開いた!」ということでした。やっぱり、何かのはずみで、鍵の番号が再設定されていたようです。いや、よかったです(安心)。
それにしても、あらためて海外生活はトラブルが起こるなあ、と思ったことでした。いや、正確には、ちょっとしたことがすぐに「トラブル」になってしまうと言うことですが。僕自身の海外生活も、その連続でしたしね(苦笑)。