2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧

drinks for congraturation

昨日、僕が今いるSchool of Political Science and IRのPhD院生であるKatieが博士論文を提出し、夕方に、University Houseで、そのお祝いのdrinksがありました。 ちなみに、「食事なしでちょっと飲む」のをdrinksと言います。日本的には、「ちょっと一杯」と…

ぬいぐるみ

1)キノピオ。今日、ショッピングモールのUFOキャッチャーで一発でゲット(!)結構ビッグなのです。身長35cm弱くらい。ちなみに2ドル。 2)こちらは、希少動物、タスマニアデビルのぬいぐるみ。ゴールドコーストで次男が購入したものです。次男はとて…

Dryzek 2009

John S. Dryzek, "Democracy and Earth System Governance," Paper Prepared for Presentation at the Amsterdam Conference on the Human Dimensions of Global Environmental Change "Earth System Governance: People, Places and the Planet.” 2-4 Decem…

Marsh 2010

David Marsh, "Meta-Theoretical Issues," in David Marsh and Gerry Stoker eds., Theory and Methods in Political Science, Third Edition, Palgrave Macmillan, 2010. 「メタ理論的争点」とは、ここでは、1)構造とエージェンシーの関係、2)物質的な…

頂きもの

辻中豊・森裕城編著『現代社会集団の政治機能――利益団体と市民社会』(木鐸社、2010年)。 共著者の坂本治也さんから頂いたようです。どうもありがとうございます。現代社会集団の政治機能―利益団体と市民社会 (現代市民社会叢書 2)作者: 辻中豊,森裕城…

fog

今朝は、すごい霧でした。30メートル先の視界が危ういくらい。たまに、こういう日があります。 でも、あっという間に晴れるんですよね。その変化の速さもすごいなあと思います。

Deliberative Poll関係

北海道大学、CoSTEP選択実習科目「科学技術への市民参加を試みる」のウェブサイト。 http://forum.hucc.hokudai.ac.jp/dp/htdocs/ BSEをテーマにして、2011年度にDeliberative Pollを行うことを目指しているということらしいです。 なお、CoSTEPとは、「…

近刊など

Ethan J. Leib and Baogang He eds., The Search for Deliberative Democracy in China, Palgrave Macmillan, 2010. 数年前に刊行された本のペーパーバック版。Dryzek, Fishkin, G. Stokes, Rosenbergなどと、中国の研究者たちの論考から成る。ドライゼク氏…

Fitzpatrick 2005

Tony Fitzpatrick, "The Fourth Attempt to Construct a Politics of Welfare Obligations," Polcy and Politics, Vol. 33, No. 1, 2005. まだ途中だけど、著者は、協働が不可避であるがゆえに、その協働の中身を作るための「権利」が、協働のシェーマが生み…

Kaufmann 2000

Franz-Xaver Kaufmann, "Towards a Theory of the Welfare State," Eoropean Review, vol. 8, No. 3, pp. 291-312, 2000. ざっと読んだだけ。思っていた感じではなかったかな。

ネコ

うちの駐車場付近に、ときどきネコが出没します。「ときどき」と言っても、直接目撃したことは数回しかありません。つまり数か月に一回しか見ない、ということです。 で、今日か昨日の朝(って、覚えてないのか、という感じですが)、久しぶりにそのネコに会…

next work

というわけで、Fitzpatrickの論文とか、Kate Nashの本とか、パラパラ呼んでいるわけですが、う〜む。 Nashの本は、あんまり自分の今の関心とは引っかからない感じだった。全くというわけではないけれど。 [本]お買いもの Mary Evans, Love: Unromantic Discu…

佐藤 2009

佐藤嘉幸『新自由主義と権力』人文書院、2009年。第1部「新自由主義と権力」を、ざっと読んだところ。新自由主義と権力―フーコーから現在性の哲学へ作者: 佐藤嘉幸出版社/メーカー: 人文書院発売日: 2009/12メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 52回こ…

farewell, maybe temporarily

今日は、明日から若干長期の調査に出発する某さんのところに、子どもたちとご挨拶に。 僕がセミナーの間に預かってもらったりなどなど、すっかりお世話になっていたのでした。 でも、子どもたちは某さんが不在中に帰国予定。 というわけで、会えるのは今日が…

原稿提出

若干遅ればせながら、某原稿を提出。 若干、難易度の程度が気になるところですが。。。 まだの方も、どうぞよろしくm(_ _)m

いくつか

気分一新で、いくつか論文を探す。 Tony Fitzpatrick, "The Fourth Attempt to Construct a Politics of Welfare Obligatoins," POlicy and Politics, Vol. 33, No. 1, 2005, pp. 15-32. Tony Fitzpatrick, "From Contracts to Capabilities and Back Again,…

雑感

昔の自分のエントリを眺めていたら、某さんがコメントで、「このブログを読んでいると元気が出てきますね」と書いてくれていたのを発見(いや、久しぶりに見た、という意味ですよ。念のため)しました。 そうか〜、ありがたいなあ、と思う一方で、それで今も…

毛利2010

毛利透「自由『濫用』の許容性について」阪口正二郎編『自由への問い3 公共性――自由が/自由を可能にする秩序』岩波書店、2010年、を読み始めたところ。出だしから大変刺激的である。論文って、やっぱり問題設定なんだなと思わせられる。公共性――自由が…

O'Flynn 2007

Ian O'Flynn, "Review Article: Divided Societies and Deliberative Democracy," British Journal of Political Sciece, Vol. 37, pp. 731-751. ざざっと読む。 民族的に分断された社会における民主制度の構築についての二つの立場、つまり、一方の、比例代…

Chambers 2009

Simone Chambers, "Rhetoric and the Public Sphere: Has Deliberative Democracy Abandoned Mass Democracy?," Political Theory, Vol. 37, No. 3, 2009, pp. 323-350. 前に、ウェブ上のワーキングペーパーを読んでいたもの。これもPolitical Theoryか。頑…

Bedorf und Roettqers Hrsg 2010

Thomas Bedorf und Kurt Roettqers (Hrsg) Das Politische und die Politik, Suhrkamp, 2010. もうすぐ出るみたい。でも、これ、元々のバージョンを買っていたような気もする。Das Politische und die Politik作者: Thomas Bedorf,Kurt Roettgers出版社/メー…

齋藤 2010

齋藤純一「政治的空間における理由と情念」『思想』1033号、2010年5月。 特集「情念と政治」の巻頭論文(相変わらず書誌情報は出ない)。前半というか三分の二くらいは、ヒュームの議論を整理検討している。これまでの齋藤先生の議論を知っている人には、や…

お手伝い

こちらに来てから、子どもたちは、だんだんいろいろとお手伝いをやってくれるようになりました。まあ、ときどき「反抗」する時もありますけれど。 洗濯ものを干したり取り込んだりすることはもちろんですが、最近は、特に長男は、畳んでくれることもあります…

第3回社会政治研究会のご案内

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ 第3回社会政治研究会(Social Politics Forum)の御案内 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ 日時 2010年5月7日(金)17:30〜20:30 会場 名古屋大学全学教育棟(情報文化学部)北棟4階406(多目的講義室) (www.env.nagoya-u.ac.…

お買いもの

アマゾンから、いくつかに分けて注文していたものが、箱は別だが一度に届く。でも結構前に頼んだものも比較的最近のものもいっぺんに届くとは、どういうことなのかな。たまたまなのか。船が一緒とか(?)。Making Political Science Matter: Debating Knowl…

頂きもの

1)下記の二冊、いずれも、共著者の上村泰裕さんから頂きました。 末廣昭編著『東アジア福祉システムの展望――7カ国・地域の企業福祉と社会保障制度』ミネルヴァ書房、2010年。 Koichi Usami ed., Non-Standard Employment under Globalization: Flexib…

Dryzek 2010

John S. Dryzek, "Rhetoric in Democracy: A Systemic Appreciation," Political Theory, Vol. 38, No. 3, 2010, pp. 319-339. ANUのワーキング・ペーパーで上がっていたもので、先に刊行された拙稿「熟議民主主義における『理性と情念』の位置」『思想』…

宇野 2010

シドニーへの行き帰りで、宇野重規『〈私〉時代のデモクラシー』(岩波新書、2010年)を読了。〈私〉時代のデモクラシー (岩波新書)作者: 宇野重規出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2010/04/21メディア: 新書購入: 10人 クリック: 174回この商品を含む…

週末

妻が来て、週末はシドニーに来ています。もちろんゴールデンウィークではありませんが。昨年8月末にこちらにやって来た時以来です。あの時よりは、精神的に余裕があります。あらためて見ていると、街中にアジア系の人々、とりわけ(恐らく)中国系の人々が…

拙論刊行

このたび刊行された宮本太郎編『社会保障――セキュリティの構造転換へ(自由への問い2)』岩波書店に、拙稿「ベーシック・インカム、自由、政治的実現可能性」が掲載されています。 その他の著者は、編者の宮本太郎先生に加えて、齋藤純一(宮本先生との対談…