2010-01-01から1年間の記事一覧

Dryzek 2010

John S. Dryzek, Foundations and Frontiers of Deliberative Governance, Oxford University Pressが、OUPサイト他の情報によると、既に刊行されているみたいです。アマゾンでは、日米共に来年1月になっているのですが。 Oxford University Pressのサイト。…

I LOVE YOUをさがしてる

最近GLAY熱が再燃していますが、前にちょっと書いた、「I LOVE YOUをさがしてる」が結構よいです。 最初聴いた時はあんまりピンとこなかったのですが、なんでしょうね、う〜ん、今はとても気に入っています。 GLAYにピンときたのは、「BE LOVED」だから19…

お買いもの

GLAYのアルバム3つを大人買い。GLAY(初回限定盤)(DVD付)アーティスト: GLAY出版社/メーカー: フォーライフミュージックエンタテインメント発売日: 2010/10/13メディア: CD購入: 4人 クリック: 180回この商品を含むブログ (31件) を見る↑先日発売されたばか…

文献メモ

あとでチェックすること。 Colin Farrelly, "Justice in Ideal Theory," Political Studies, 55, 2007, pp. 844-864. Robert Goodin, "Political Ideals and Political Practice," British Journal of Political Science, 25, 1995, pp. 37-56. Adam Swift, …

頂きもの

松尾秀哉さんから、『ベルギー分裂危機――その政治的起源』(明石書店、2010年)を頂きました。どうもありがとうございます。博士論文を元にした出版です。 本当はずいぶん前に発送されていたみたいなのですが、今頃になってようやく受け取ることができま…

メモ

メモです。いずれ読む、と。田中さんには以前お会いしたことがあって、独特のキャリアと研究の方です。 ・田中信一郎「今こそ必要とされる熟議と合意の国会」『世界』2010年10月号。世界 2010年 10月号 [雑誌]出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2010/0…

進んだのかどうなのか

昼前から、買い物に行った後、家ではどうも勉強に集中できそうな気がしなかったので、大学に行きました。 とある原稿の、頭の中がごちゃごちゃしていた部分を多少は書き進めました。が、最後のあたりではまたごちゃごちゃした感じに。。。 わりと夜遅くまで…

雑感

最近、あらためて実感しているのは、海外生活は一筋縄ではいかない、ということです。自分のこともそうですが、他の数名の人のいくつかの体験を聞き、あらためてそう思っているところです。 言葉の壁や習慣の壁は、やはり深いコミュニケーションを妨げます。…

3刷

拙著『熟議の理由』(勁草書房、2008年)が増刷されたとの連絡を受けました。第3刷です。お買い上げいただいた皆様、お読みいただいた皆様、どうもありがとうございました。熟議の理由―民主主義の政治理論作者: 田村哲樹出版社/メーカー: 勁草書房発売…

週初め

月曜日はセミナー二つ。一つ目は、SPIRセミナー。ビジターのUslaner教授の報告でした。移民や民族的多様性が増加することが、social capitalを弱体化させ社会の統合を不安定にするという、(最近の)パットナムの議論に対して、問題は、民族的多様性の増大そ…

久しぶりに?

今日は、某原稿の執筆が久しぶりに進んだ気がします。しかし、まだ終わらない。。。

ファーマーズ・マーケット

昨日は頑張って早起きして、某さんと、キャンベラ郊外のファーマーズ・マーケットと呼ばれるところへ。ここは、毎週土曜日に、農家の人々が店を出しているマーケットだそうです。聞いたことはあったのですが、行ったのは初めて。日本人の方のお店も二件あり…

新居ほか

新しい家に月曜日に引っ越してきて、一週間近く経ちました。引っ越してくる前は、ちょっと不安だったというか、一年間住んでいた家を離れることのさみしさみたいなものの方が強かったと思います。また、最初は、カギがたくさんあること(スペアなしで17本…

お買いもの

イギリスのウェブ書店、The bookdepositoryに注文していた本が届く。ここは送料無料なんですよ! http://www.bookdepository.co.uk/ Citizenship: A Very Short Introduction (Very Short Introductions)作者: Richard Bellamy出版社/メーカー: Oxford Univ …

Olson 2009

Kevin Olson, "Reflexive Democracy as popular Sovereignty," in Boudewijn de Bruin and Christopher F. Zurn (eds.) New Waves in Political Philosophy, Palgrave Macmillan, 2009.New Waves In Political Philosophy (New Waves in Philosophy)作者: Bo…

新刊メモ

ギデンズ『第三の道』(A Giddens, The Third Way)の新版がもうすぐ出るそうな。The Third Way作者: Anthony Giddens出版社/メーカー: Polity発売日: 2012/04/05メディア: ペーパーバック クリック: 5回この商品を含むブログ (1件) を見るついでに、Bill Jor…

世界のあちこちから

アメリカとイタリアにいるお二人(日本人です)と、少々メールのやり取り。 いろいろな刺激と励ましをいただきました。 それとは別に、この間、いろいろ難しいことで日本にいる友人にも、(物理的にも精神的にも)たくさんサポートしてもらいました。 持つべ…

Macpherson 1966

C. B. Macpherson, The Real World of Democracy, Clarendon Press, 1966の第一章を再読。リベラルであることとデモクラティックであることとの区別とその結びつきを論じたところ。'The liberal democracies that we know were liberal first and democratic…

近刊メモ

下のエントリでマクファーソンの本を検索していたら、Ian Shapiro, The Real World of Democratic Theoryという本が近刊だということが判明。The Real World of Democratic Theory作者: Ian Shapiro出版社/メーカー: Princeton Univ Pr発売日: 2010/11/22メ…

ランチ

本日は、visitorで来ているEric Uslaner教授とランチしました。 Ric(と呼ばせていただきます)が誘ってくれたのです。 大変ありがたいことですが、果たして場が持つのか緊張しておりました。 が、アカデミックな話はあまり深入りしなかったですが(できなか…

引っ越しました

この週末(というか三連休だったのですが)に、引っ越しました。 新居は、今までのところからクルマだと5分もかからないくらいです(が、歩くと、 30分くらいはかかるかな)。 荷物は、マイカーで運んだのですが、やっぱり一人では大変で、日月と、それぞ…

デイライトセービング

というわけで、今日からデイライトセービング(サマータイム)開始です。 日本と時差2時間になります(こちらが早い)。 もっとも、オーストラリア全土でデイライトセービングというわけではなく、週によっては実施していないところとか、そもそも、国内で…

αシノドス連載終了

「シノドス」発行のメールマガジン「αシノドス」に、「代表制民主主義と福祉国家のゆくえ」と題して連載していましたが、10月1日発行の61号で連載終了しました。ちょうど全10回です。 この話は、今後も深めていかなければならないのですが、同時に、…

お買いもの

GLAY「precious」とのそのカップリングを購入。 PVと歌詞を一緒に見ると、大変よいです。Preciousアーティスト: GLAY出版社/メーカー: フォーライフミュージックエンタテインメント発売日: 2010/09/08メディア: CD クリック: 4回この商品を含むブログ (3件) …

影響

妻と電話(スカイプ)で話したところ、長男にはちょっと心境の変化(?)が起こっているらしい。 「勉強することの意味がわかったようだ」という話なのだけれど、なぜわかったのかというと、オーストラリアで会った人たちにとても影響を受けたから、というこ…

またGLAY

というわけで、また、GLAYの曲をいくつか。 GLAYの(9月発売の)新曲、Precious。 you tubeのGLAYオフィシャルチャンネルの45秒間バージョン。 これだけ聴くと、「なんだ、(ただの)別れの歌か」と思われるかもしれませんが、全部聴くとちょっと違います…

10月になったら

この不調な状況もきっと好転するに違いない、と信じたいところ。

頂きもの

1)執筆者のみなさまから、齋藤純一編『公共性をめぐる政治思想』おうふう、2010年をいただいたようです。ありがとうございます。 若手中心の寄稿者のようです。以下のサイトに目次があります。 http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1102975331…

ようやく面白くなってきた?

Kevin Olson, Reflexive Democracy, MIT Press, 2006、のとある個所を読んでいる。何度か読んだことがあるわけだけど、これまではいまいちピンとこないというか、あまり興味が持てなかった。でも、ようやく興味深く読めるようになってきたような気がする。単…

編集後記より

雑誌『思想地図』Vol 5,2010年の「編集後記」(北田暁大執筆)より。 そこで書いたように、私は私が社会学的と思えるような著述に絞り込んでいくつもりだが、批評を読むのをやめることはない。批評を読むのをやめるには、あまりに多くのことを柄谷行人や東浩…