訪問①

 いよいよ今日は、John S. Dryzek氏を訪問する日…というかもうお会いしてきました。
 頑張って4つか5つ質問をしてきたのですが、やっぱりもう少し英語力があれば、もうちょっといろいろ議論できるのになあ、と残念というか情けなく思いました。
 情けなくといえば、自分のリサーチトピックについて、もう少しプレゼンできればなあ、と思います。特に、ドライゼック氏が近著で言及している「社会的学習(socil learning)」としての熟議民主主義という論点に引っ掛けて、フェミニズムと親密圏における熟議民主主義の話もできればよかったのですが、つい話しそびれてしまいました。
 ただ、アイデアや言説を用いる比較政治学の理論とご自身の理論との関係については、あまり勉強しているわけではないけれども、大変に興味深いトピックだと言っていただきました。時間の都合さえつけば、来年あたりに某プロジェクトで開催を企画しているワークショップに来てもらえるかもしれなさそうです。まあ、これだけでも来た意味があったと思いたいところです。