2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

報告@三田など

夕方からK大学の合同演習にて報告でした。 内容は、二日前の「社会政治研究会」とほぼ同じです(少しだけいじった)。 なんといいますか、やはり書き散らかしていると、「あっちとこっちはどういう関係になっているのですか?」という質問=批判をたくさん…

第1回社会政治研究会

終わったあとで言うのもアレですが、「社会政治研究会」というものを何人かの政治学者・社会学者と立ち上げまして、今日というか昨日がその第一回研究会だったのでした。 報告者の一人が僕です。 この報告作り(そのものというよりは、そのための思い悩み)…

BI研究会@京大

昨日は午後からベーシック・インカムがらみの会議と研究会のために、京大へ。 京都の昭和的街並みを眺めていると、不思議な気分になります。 今日の研究会のこともあるので、珍しく(?)早めに帰りました。 でも、帰りの新幹線でいくつかコメント的なものが…

頂きもの

福士正博『完全従事社会の可能性』日本経済評論社、2009年。 著者の福士先生から頂きました。どうもありがとうございます。 ブログで書いたから…というわけではないと思いますと申し上げておくべきでしょうね。完全従事社会の可能性―仕事と福祉の新構想作者:…

はかどらないがゆえのひとりごと

歳のせいか、単なる怠慢か、研究会は迫っているのに、全然準備ははかどらない。ごろごろしたり、卓球に一喜一憂したり、NARUTOの新刊を読んだりしていて、言えた筋ではないだろうか。だが、それは因果関係を取り違えている。後者は、原因ではなく結果なのだ…

少し落ち着いた?

グチを吐き出したので、少し落ち着いた……かな。 以下の本のイントロなどを読んでいたのだけど、面白いんだけど、すっきりしない感があるのと、これをどう使うかで悩むのが先走って読書が進まないのとで、うつうつとしていた部分はあり。Beyond Continuity: I…

大学院生事情

先日、某先生と話をしていて、その先生曰く、「博論を書くというのに、これまでに書かれた博論(を元にして出版された本)を読んでいない、という院生がいるんだよ」と(多少デフォルメ)。 僕も、自分の院生にはよく、「自分とまったく同じテーマではないと…

読書

笹沼弘志『ホームレスと自立/排除』大月書店、2008年。 今日の朝日に文章が掲載されていたのを見て、自分の直近の報告にも関係するので、第2章「「自立」とは何か:「自立と連帯」の共生と社会的排除」、第3章「生活保護法と自立の支援:林訴訟と能力…

政治思想研究第9号

政治思想学会の学会誌『政治思想研究 政治空間の変容』第9号、2009年、風行社が届きました。 今号から、年報政治学などのように、各号に特集のタイトルが付きました。 書誌情報はまだみたいですが、おくづけには、5月1日発行とあります。 山崎望さん…

お買いもの

The Architecture of Democracy: Constitutional Design, Conflict Management, and Democracy (Oxford Studies in Democratization)作者: Andrew Reynolds出版社/メーカー: Oxford University Press, U.S.A.発売日: 2002/05/23メディア: ペーパーバック購入…

福士正博新刊

福士正博先生の新刊、『完全従事社会の可能性:仕事と福祉の新構想』日本経済評論社、2009年。もう出てますか??僕は未見ですが。完全従事社会の可能性―仕事と福祉の新構想作者: 福士正博出版社/メーカー: 日本経済評論社発売日: 2009/05メディア: 単行…