本日の英単語

1)sorry
いや、これは単に知らないことが恥ずかしいだけかもしれないのですが、朝、小学校に行くと、先生の一人から、'I'm sorry to lose your children.'みたいに言われて、loseはまあわかったものの、「はて?なぜ謝られる必要が?」と思ってしまったのでした。
でも、「すみません、どういう意味でしょうか」とか何とか聞き直して「あなたの子どもたちがいなくなるので寂しい/残念だ」みたいな感じだろうと思ったので、それはそれでなんとかなったわけですが。
あとで辞書を見ると、「(・・・することを/ということを)残念に思う」という意味が3番目に載っていたのでした(ジーニアス英和大辞典)。
某さん曰く、「sorryは謝罪の意味はそんなにない」とのこと。「自分が」申し訳ないという意味の時ももちろんあるのですが(日本語的に一般的な「アイム・ソーリー」の場合)、相手や対象を気の毒に/かわいそうに思う時や、上記のように残念/遺憾に思うときにも、わりと使われるということらしい。


2)thirty
意味はもちろん「30」です。ただ問題は発音で、「ファーティ」みたいな感じです。つまり、thをfのように発音するということです。
自動車修理工場に行ったら、「時間はフォー・ファーティくらいで」とか言われたのですが、fが聞こえた僕には「フィフティ」に聞こえました。同行してくれたKさんが、「4時30分だ」というので、理解できた次第です。
Kさんによると、なんでも、イギリスの人の中には、thをかなり完全にfと発音する人がいて、特に、ロンドンの下町系はそうで、オーストラリア英語はそこに由来していると言われているから、fで発音する人が多いんだろう、とのことでした。かのベッカム氏も、恐らく意図的に、fで発音しているのだとか。ベッカムの英語は聞き取りにくいような気がしていたのですが、これが原因の一つかもしれません。


それにしても、「英語ができる」というのは本当に大変なことで、軽々しく「英語ができる」などということはできない、と思います。語学クラスに行っても、いかに何気ない単語を知らないかを思い知らされますし。それでもめげずに向上しようと努めることが大切なのでしょう。最後は月並みですけれども、自分へのメッセージとして。