小学校終わり

今日はとても寒い日でしたが、今日で、子どもの小学校(IEC)が終わりました。2月から開始で、4月の2週間の休みを挟んでの5か月間、振り返ってみると、ほんの1か月位の出来事だったと感じるくらい、あっという間でした。
入学早々高熱を出し数日欠席、その後も一か月くらい下痢気味だった長男も、すっかり慣れてきたところですし、ある意味、淡々と通っているように見えた次男も、以前よりは積極的になったようにも見えてきたところでもあり、残念な気はします。
次男は、帰り際に「クラスメイトに、バイバイって言うんだ」と言っていたのですが、写真など撮っている間に、クラスメイトはスクールバスの方に向かってしまい、ばたばたと。でも、何とか「バイバイ」と言えて、よかったです。
長男には、校門を出て少し進んだところで、「先生と写真撮っておく?」と
聞いたのですが、「いい」というので、そのまま下校。でも、あとで「やっぱり撮っておけばよかったかな」。そんな風に思うようになったあなたは成長したねえ、とちょっと感慨深く思った父親でした。
英語は確かに上達したとはいえ、やっぱり、すらすらと思ったことをしゃべれるレベルには到底到達できていません。でも、そんな状態でも、彼らはスクール・ライフを楽しんだようです。「日本の学校は細々としたことにうるさすぎる」と長男。そうだね、「自由」の感覚がわかってくれたかな、と思います。
英語がほとんどわからない状態で来て、拒否反応を示してもおかしくなかったはずですが、結果的に、ここを離れるのが残念に思える状態で終わることができたのは、うれしいというか、親としてはとても感慨深いことでした。
そして、前にも書いたかもしれませんが、子どもたちが大きくなっても忘れることはないであろう年齢で、こちらに来ることができたことも幸いでした。彼らが、異国と異質な人たちの存在を知り、その中でやっていった経験を忘れずにいれば、きっと、この先の人生で、またこういうことがあるだろう、と思います。


I sincerly appreciate what all teachers and staffs of Northside Primary Introductory English Centre (IEC) at North Ainslie Primary School gave to my two sons. They certainly learned not only the skill of English but also the meaning and the importance of both freedom and dealing with difference. This relatively short school life will become unforgettable and precise experience for them.
Thanks again and someday see you again!