PTA

昨日の午後は、我が家が係に当たっているPTAのお仕事。
正直言うと、妻にいつもは任せてしまっているのですが、昨日は、妻が都合がつかないということで、僕が参加。
仕事は、地域のお店で、子どもが何かあった時のかけこみ避難場所担ってくださっているところをお邪魔して、夏休みなので、あらためてご協力をお願いするというもの。
まあ、それ自体は特に問題はなかったのですが、そのあとの会合は、そうでもなかったですというか、勉強になりました。
そこで議題になったのは、過日に実施された緊急連絡網を回す練習について。
不在の家庭が多くて、留守電に入れては、その次にもかけ、しかしそこも不在でまたその次にも・・・というケースが結構多かったらしく、「(学校からのメール配信もあるのに)こんなことをする意味があるのか」「仕事をやっている者にはできない」といった意見(?)が結構出ておりました。
率直に言うと、当初は僕も、一軒一軒順番に電話を回すというのは電話しかなかった時代ならばともかく、今はどうなんだろうか、と思っていたのですが(今でも思ってはいますが)、あまり批判的な意見を聞いていると、「いや、改善の方法を考えましょうよ」という気になったのでした。
それにしても、おそらく多くの方がフルタイムの仕事に従事というわけではないのだと推測しているのですが、それでも「仕事があるから大変」という話になるのだとすれば、PTAとか地域活動とかの担い手探しが大変なのも、うなずけます。PTAという組織ではなくて地域でもっと自主的に関わってくれる人を募るというのも、地域活動が高齢者中心になるのも、道理であるなあと感じた次第です。