頂きもの

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この間のいくつかの頂きものについてご紹介します。 1)井上弘貴さんから、『アメリカ保守主義の思想史』青土社、2020年、を頂いておりました。ありがとうございます。また、ご紹介が遅れてしまい、申し訳ありませんでした。アメリカ保守主義の思想史作者:…

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「頂きもの」の紹介も、やや久しぶりになりました。その上、網羅的ではないのですが、お許しください。1)梅澤佑介さんから、『市民の義務としての〈反乱〉――イギリス政治思想史におけるシティズンシップ論の系譜』(慶應義塾大学出版会、2020年)を頂きま…

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少し更新し始めたと思ったら、頂きものの紹介ばかりになっているこのブログですが、お許しください。特に最近は、政治学の教科書をたくさんいただいています。ある意味、私たちの『政治学』(勁草書房、2020年)の「ライバル」なのですが、そこはまあ色々あ…

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1)寄稿者の荒見玲子さんから、大桃敏行・背戸博史編『日本型公教育の再検討――自由、保障、責任から考える』(岩波書店、2020年)を頂いておりました。どうもありがとうございます。荒見さんの執筆章は、「教育と児童福祉の境界変容」です。日本型公教育の…

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少し前になりますが、以下の二冊を頂いていました。この時期のものまでご紹介すると、「漏れ」が出てくる可能性も高まるのですが、どうかご容赦ください。1)訳者の一人の田上雅徳先生から、ウィリアム・T・キャヴァノー(東方敬信・田上雅徳訳)『政治神学…

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寄稿者の森川輝一さんと乙部延剛さんから、日本アーレント研究会編『アーレント読本』(法政大学出版局、2020年)を頂きました。どうもありがとうございます。森川さんは「はじまりと出生――自由の原理と、その困難」を、乙部さんは「政治学――アーレントと政…

頂きもの

石垣智宏さんから、論文「学校選択制と予算変化――学校への選択効果としての資金移動の仕組みと規模」『教育行財政研究』(関西教育行政学会)第47号、2020年3月、1-12頁を頂きました。どうもありがとうございます。

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1)執筆者の一人の杉本竜也さんから、川口茂雄・越門勝彦・三宅岳史編著『現代フランス哲学入門』(ミネルヴァ書房、2020年)を頂きました。どうもありがとうございます。杉本さんは「トクヴィル」の項目を執筆されています。現代フランス哲学入門発売日: 2…

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頂きものの追加を思い出しました。執筆者の一人で大学院の指導生だった川島佑介さんから、武田康裕編著『論究 日本の危機管理体制――国民保護と防災をめぐる葛藤』(芙蓉書房、2020年)を頂いていました。どうもありがとうございます。川島さんは、第5章「国…

この間の頂きもの

ブログの更新が滞りがちになり、かつての恒例だった頂きもののご紹介も滞りがちになっています。特に4月以降の頂きものについてご紹介いたします。ただ、網羅的ではありません(申し訳ありません)。1)ジョン・ロールズ『政治哲学史講義1,2』(岩波現代…

頂きもの

著者の松尾秀哉さんから頂いていた『ヨーロッパ現代史』(ちくま新書、2019年)をご紹介し損ねていたようです。松尾さん、失礼しました。一人でヨーロッパ現代史を書くという試みにあえてチャレンジされたその姿勢は、素晴らしいと思います。ヨーロッパ現代…

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1)著者の皆様からということで、大賀哲・仁平典宏・山本圭編著『共生社会の再構築II デモクラシーと境界線の再定位』法律文化社、2019年、を頂いておりました。どうもありがとうございます。共生社会の再構築II デモクラシーと境界線の再定位作者: 大賀哲,…

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1)富永京子さんから、『みんなの「わがまま」入門』(左右社、2019年)を頂きました。どうもありがとうございます。社会運動=「わがまま」とする卓越した表現力で、主には中学・高校生を念頭に置きながら、「わがまま」=社会運動の意義と実践の仕方につ…

頂きもの

生澤繁樹さんからは、大著『共同体による自己形成――教育と政治のプラグマティズムへ』春風社、2019年、を頂きました。どうもありがとうございます。「教育と政治」に関心を持つ人にとっては必読ではないかと思います。共同体による自己形成――教育と政治のプ…

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1)寄稿者の伊藤恭彦先生から、上村雄彦編著『グローバル・タックスの理論と実践――主権国家の限界を超えて』日本評論社、2019年、を頂きました。どうもありがとうございます。伊藤先生は、「グローバル・タックスの哲学的基礎――私たち相互の倫理的関係とグ…

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1)寄稿者の荒見玲子さんから、伊藤正次編『多機関連携の行政学――事例研究によるアプローチ』有斐閣、2019年、を頂いていました。どうもありがとうございます。荒見さんは第8章「地域包括ケアシステムーー多層化・冗長化する多職種・多機関連携のマネジメン…

頂きもの

1)執筆者の皆様から、成蹊大学法学部編『教養としての政治学入門』ちくま新書、2019年、を頂きました。どうもありがとうございます。1年生向けのオムニバス講義「政治学への案内」をもとにして、成蹊大学法学部政治学科のスタッフによって書かれたものです…

頂きもの

著者の一人である遠藤晶久さんから、遠藤晶久/ウィリー・ジョウ『イデオロギーと日本政治――世代で異なる「保守」と「革新」』新泉社、2019年、を頂きました。どうもありがとうございます。サブタイトルとオビにあるように、「保守と革新」を含めたイデオロ…

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1)共編者の網谷龍介さんと中田瑞穂さんから、網谷龍介・上原良子・中田瑞穂編『戦後民主主義の青写真――ヨーロッパにおける統合とデモクラシー』(ナカニシヤ出版、2019年)を頂きました。どうもありがとうございます。ヨーロッパの「戦後民主主義」像を再…

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1)藤井篤先生から、論文「アルジェリア戦争と赤十字国際委員会(ICRC)――人道主義と政治の相克」『国際政治』第193号、2018年9月、123-139頁、を頂いておりました。どうもありがとうございます。 2)山崎望さんから、論文「二一世紀に自由民主主義体…

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著者の井手英策さんから『幸福の増税論――財政はだれのために』(岩波新書、2018年)を頂きました。どうもありがとうございます。タイトルはいささか挑発的なものに見えますが、そうであるがゆえに井手さんの考えが詰まっているのだろうと思います。幸福の増…

読書『社会制作の方法』

北田さんから『社会制作の方法』(勁草書房、2018年)を頂いた。北田さんが1998年から2010年までの間に書かれた、主に理論的な論文をまとめ直したもの。それらの考察を通じて、現在の北田さんがどのような地点に到達したかということが、ポイントになる。(…

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訳者の角谷快彦さんから、E・M・フィリップス/D・S・ピュー(角谷訳)『博士号のとり方――学生時と指導教員のための実践ハンドブック[第6版]』名古屋大学出版会、2018年、を頂いていました。どうもありがとうございます。この本の以前の版は、別の出版…

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原田徹先生から、『EUにおける政策過程と行政官僚制』晃洋書房、2018年、を頂いておりました。どうもありがとうございます。ご紹介が遅れてしまい、大変失礼しました。EUにおける政策過程と行政官僚制 (ガバナンスと評価4)作者: 原田 徹出版社/メーカー:…

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1)寄稿者の工藤郁子さんから、山本龍彦編著『AIと憲法』(日本経済新聞出版社、2018年)を頂いておりました。どうもありがとうございます。ご紹介が遅れてしまい、申し訳ありませんでした。工藤さんは、「AIと選挙制度」の章を執筆されています。AIと…

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この間の頂きものです。みなさま、どうもありがとうございます! 1)古田拓也さんから『ロバート・フィルマーの政治思想』岩波書店、を頂いています。博士論文を修正されたものです。ロバート・フィルマーの政治思想――ロックが否定した王権神授説作者: 古田…

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広瀬巌編・監訳『平等主義基本論文集』(勁草書房、2018年)をお送り頂きました。 政治哲学の平等論(egalitarianism)の重要論文を収めて日本独自に編集した論文集です。平等主義基本論文集作者: 広瀬巌出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2018/05/25メディ…

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寄稿者の賀来健輔先生から、吉野篤編『政治学[第2版]』(弘文堂、2018年)を頂いておりました。ご紹介が遅くなってしまい、申し訳ありませんでした。通信制をも念頭に置いた教科書とのことです。 (Next教科書シリーズ)" title="政治学 (Next教科書シリー…

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1)編者の中田晋自さんと松尾秀哉さん、寄稿者の柳原克行さん、大園誠さん、小松崎利明さんから、中田晋自・松尾秀哉・臼井陽一郎・金敬黙・平賀正剛編『入門政治学365日』(ナカニシヤ出版、2018年)を頂きました。どうもありがとうございます。大学生…

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1)編者の一人の小川有美さんと寄稿者の中田瑞穂さんから、宮島喬・木畑洋一・小川有美編『ヨーロッパ・デモクラシー――危機と転換』(岩波書店、2018年)を頂いておりました。どうもありがとうございます。小川さんは「多文化主義と福祉排外主義の間――オラ…