いとこ兄妹ほか

 昨夜は、うちの子どもたちのいとこ兄妹が泊りに来ました。それなりに近くに住んでいるのですが、泊りに来ることはあまりありません。でも、多分次男といとこの妹の方が二人とも小学校卒業ということで、そのお祝いで(?)泊まることにしたのかなと思います。
 育ちざかりの子ども4人ですので、ご飯が大変です。晩御飯は、ハヤシライスをメインにしましたが、いつもの1・5倍のイメージで作りました。ご飯は足りないかと思って、追加で炊きました。結局、ほぼ大丈夫でしたが。
 泊りといっても、長男とその同級生のいとこ兄および次男は、夜は塾だったので、いとこ妹と我々夫婦とでWiiなどをして遊びました。久しぶりにスーパーマリオをやったかもしれません。ほぼゲームをやったことのない妻がちょっとおかしかったですが(笑)。
 今日の午前は、いとこ兄は、早朝から所属するサッカークラブの試合。長男も部活の練習。次男といとこ妹は、他の知り合い数名と、バスケットをしに公園に遊びに行きました。いとこの方はそのまま帰るんだろうと思っていたら、お昼に一緒に帰ってきて、さらに、もう一人共通の友達を連れて帰ってきたので、想定外の事態に(笑)。予定していたよりたくさんの昼食を作ることになりました。それも、我が家の子どもたちだけと思っていたため、いつもの、小さく切った鶏肉とみじん切りのタマネギを痛めたものにご飯を投入し、トマトソース+チーズで炒め煮するという、アヤシゲなトマトソース・ライスがメインで。う〜む、こんなもの出していいのかと思いつつ、味そのものは我ながら結構うまくいったので、密かに満足もしているのですが、さてどうだったんでしょうね。
 我が家の子どもたちはあまり友人を家に連れてこないので、それは親が「うちは散らかっている」とよく言うからかと思っています。ちょっと申し訳ないなあ、とも。でも、それにもかかわらず(?)、たまに子どもたちが友人を連れてくると、自分が小学生くらいの頃のことをよく思い出します。母は時々、「うちは、父親がいても友達に来てもらって全然かまわない」ということを言っていました。普通の勤務形態のお父さんは、休日は疲れているので、子どもたちが来るとうるさくてゆっくりできないが、うちは「特殊な」職業なので大丈夫、という意味だったと思っています。そのことがとても印象に残っていて、僕もそういうメッセージを発しなければいけないなと思い、たまには発しているつもりなのですが、不十分かもなあと反省します。それでも、子どもたちの友人が来て、お茶とかお菓子を出したりしていると、自分の子どもの頃を思い起こすことができてちょっとうれしい気持ちにもなります。
 また、今日来てくれた子は、次男たちが保育園の頃から一緒だった子です。我が家に来たのは本当にものすごく久しぶりだと思うのですが、保育園の同窓生が3人そろうと、我が子たちの保育園時代もまた思い出すことができて、それも懐かしく、また、うれしく思ったのでした。
 すっかり手がかからなくなってきている我が子たちなのですが、ちょっと濃密に「手がかかる」時があると、恒常的に「手がかかって」いたころのことを思い出しますし、自分が「手をかけるモード」になることも実感します。これはきっと親としては大事なことなので、よい機会を与えてもらえたと思うことにしています。

 午後は、自分の髪を切りに行く時に、長男も連れて行き、彼の髪もカット。最近は、普段は自分でそのあたりの(?)散髪屋に行って髪を切っている長男ですが、どうしてもトップ部分の髪をなんとかしたくて、ものすごく久しぶりに行きつけの美容院につれていったのでした。多分、彼の小学校卒業式の前に一度切ってもらったことがあります。もう少し小さい頃は、僕の髪を切りに行く時に、お店で待たせていた時もありましたが。
 美容院のスタッフの皆さんには長男は随分好印象だったようで、お世辞とは思いつつも、うれしく思いました。ありがとうございます。