どんな「雑感」?

先日妻とスカイプ(というか、向こうは電話機ですが)で話していたところ、基本的にこのブログを読んでいない妻が、最近は、「生存確認」のために時々見ているのだそうです。
で、彼女いわく、「家族のことを、本当に全然書かないね。どんだけ「僕は勉強してます」ってアピールしたいの!?(少し怒)」。
いやいやいや、別にそんなに一生懸命アピールしていませんよ。ねえ?
でも、子どもたちが日本に帰ってから、このブログで家族のことを書く機会が以前にも増して減っていることは事実です。
このように書くと、読者の中には、家族との交流を全然やっていないのではないかと思う人がいらっしゃるかもしれませんが、いえいえいえ、そんなことはありません。
「生存確認」などと言っていますが、妻とは2〜3日に一回は話していますし、あいかわらず、2〜3時間話していることも多いです。このことを先日、とある集まりで言ったら、その場にいた人たちにえらく驚かれ、「tamuraさん、結婚して何年?」と言われたので、「12〜13年くらいですかねえ。付き合い始めてからは、18年くらいでしょうか」と言ったら、「それなのに、何を話すの?」みたいな感じで、さらにまた驚かれたのでありました。そういえば、また別の機会に別の人と話していた時にも、「日本の家族に電話する時は、子どもたちよりも、妻と話していますよ」と言ったら、またその人に「ホントですか?」と疑われた(?)のでした。
話すことは、基本的には、子どものこと、彼女のこと、僕のこと、その他のことですが、こうやって書けば、ほら、いろいろありますよね(笑)。我々の関係ももうずいぶん長いので、もちろん、変わったところもあるでしょう。でも、基本的なところはほとんど変わっていないと思います。または、もし変わったのだとすれば、よき恋人であるとともに、よき友人にもなったのでしょう。ともあれ、長話をすることは、今でも楽しいことなのです。
もちろん、彼女は、今は「シングル・マザー」状態で働いているわけですから、それは大変です。だいたい、僕がこちらで「シングル・ファーザー」をやっていた時でさえ、日本にいる時と比べて時間に余裕があるはずなのに、特に最初は精神的には余裕がありませんでいした。しかも彼女は、担任もやっているし、部活の顧問も二つも引き受けていて、土日もよく練習があります。彼女は僕と違って、積極的に行動するタイプではあるのですが、それでも大変だと思います。とても申し訳ないなと思います。
と、こんな風に書くと、「私が言ったから書いたんでしょ?」と、また怒られそうで・・・と書くと、「また、私を「悪者」にして、自分だけ「いい人」みたいに見せかけて!」と言われそうですが、いやいやいや、そんなことないよ!
子どものことは、またいずれ。