まもなく刊行!!

まもなく本が出ます。


田村哲樹『政治理論とフェミニズムの間――国家・社会・家族』昭和堂、2009年。


僕の手元には届いたのですが、書店に出回るのは、来週か、その次ぐらいかもしれません。
今のところ、ウェブ上での情報はあまりなくて、刊行元の昭和堂のサイトと、それをもとにした若干の紹介があるくらいです。
http://www.kyoto-gakujutsu.co.jp/showado/
(→「図書目録」→「政治・政治哲学・法学」と進んでください)
このサイトでは、タイトルが『政治理論とフェミニズムのあいだ』となっていますが、『政治理論とフェミニズムの間』です。
大きさは、またもA5版。ページ数は索引を含めて200ページちょっと。価格は3000円+税です。
構成としては、これまで書いた6本の政治理論とフェミニズムにかかわる論文を若干の加筆修正の上収録し、序論と結論を書き加えた形になっています。
こんな感じです。


序論
第1章 フェミニズムにおける「政治」とは何か?(初出:2007年)
第2章 公/私区分の領域横断化(初出:2003年)
第3章 フェミニズムは公/私区分を必要とするのか?(初出:2005年)
第4章 シティズンシップの再考(初出:2006年)
第5章 クォータ制の正当化根拠(初出:2007年)
第6章 国家・市民社会・家族(初出:2008年)
結論


どうかよろしくお願いします。