年報政治学

 今年度から年2回刊行、出版社も岩波書店から木鐸社へと変更された日本政治学会年報(年報政治学)が届きました。
 中身はともかく(まだ読んでない)、外見的なことで二つほど感想を。
 一つは、装丁です。三つの案の中から選ばれたということですが・・・。せめて、フォントはゴシックじゃなくて、明朝のほうがよかったのではないか、という気がします。
 もう一つは、どうせなら、「執筆者紹介」も付けるようにすればよかったのに、ということです。これまで、政治学会年報には、(なぜか)執筆者紹介がなく、有名な大先生の論文ならばともかく、とくに投稿の場合など、見ただけでは、その方がどういう方かよくわからない場合もありました(僕自身も、そのように思われたでしょうけれども)。
 ワタクシなどが知る由もない深い事情があるのかもしれないですが、できれば、プロフィルがあったほうが読者に便利ですし、投稿者にとってもそのほうがありがたいんじゃないでしょうか。