この情報化時代において、化石的存在と思われるかもしれませんが、我が家にはこれまで「ビデオカメラ」というものがなかったのです。
が、このたび、ようやく購入いたしました。
子どもが段々大きくなるにつれて、「小さかったころの様子をちゃんと画像に撮っておきたい」という思いが強くなってきたのです。
なにしろ、お子様たちが赤ちゃんだったころの様子でさえ、既に記憶がおぼろげです。
せめて、今からでも、と思うようになったのです。
もっとも、ビデオカメラを買ったといっても、そんなにたくさん映像を撮ることはないでしょう。実際、一杯撮影しても、ズボラな僕と妻では、整理もしないと思うし、そんなに頻繁に見ることもないと思います。
映像はちょっとだけあればいいのです。
あまり厳密な言い方ではないので突っ込まれると困りますが、保険みたいなもんです。
時が経って、ごくまれに、「そういえば」と思ったときに見ることができればよいのです。
そういうものがあれば、子どもが離れていっても、安心して(?)暮らしてゆけそうな気がします。