今日は一日中・・・他

 修士論文口述試験でした。自分が審査員の時間も、そうでない時間もありますが、とにかく終日というのは大変です。後に書いているようにこんなことしてる場合じゃないのですが書いてます。午後は休憩なしだったし、許してください。
 でも、大変といったらそりゃ受験するほうが大変に決まっていますね。思えば自分が修論口述試験を受けたのは、1996年の冬ですから、もう9年前になります。そりゃ年もとりますね。
 明日は、保育園の下の子の担任の先生のお別れ会。正規の保育士さんの育休期間の代替で来ていた方だったので、こんな中途半端な時期にお別れということに。うちの子もとっても大好きだった先生なので、とても残念なのです。
 地下鉄読書では、宮台真司仲正昌樹『日常・共同体・アイロニー双風舎、2004年を読書中。北田暁大さんのブログ(確か)で存在を認識したのですが、全然売っていなくて、先日、ようやくとある書店で入手しました。この二人の対談ということで、かなり期待して買いました。この本では、宮台さん、「アイロニー」を強調しています。北田さんの影響か、そもそものR.ローティの影響か。「アイロニーを認識し、それに絶望せずに、そこに止まれ」と言っているように思われ、その意味では「終わりなき日常を生きろ」「意味から強度へ」といった議論をしていたころと立ち位置は変わっていないのかな、とも思います。どうなんでしょうね。僕はかつては大変な「宮台フリーク」でした。今はそれほどではありませんが、彼の仕事は今後もそれなりに追っかけていきたいと思っています。
 で、本当は今日までにやらなければいけない仕事と1月中にやらなければならない仕事が残っている。どうしましょう・・・。ごめんなさい(関係者の方々へ)。