頂きもの

この間に頂いたものの一部です。
1)訳者の横田正顕先生から、ファン・リンス『民主体制の崩壊――危機・崩壊・再均衡』(岩波文庫、2020年)を頂きました。どうもありがとうございます。民主化研究の古典的重要文献の新訳です。

2)著者の一人の山下順子さんから、相馬直子・山下順子『ひとりでやらない育児・介護のダブルケア』(ポプラ新書、2020年)を頂きました。どうもありがとうございます。「ダブルケア」概念を広めたお二人の、一般向けの本です。

3)梅澤佑介さんから、『市民の義務としての〈反乱〉――イギリス政治思想史におけるシティズンシップ論の系譜』(慶應義塾大学出版会、2020年)を頂いておりました。どうもありがとうございます。グリーン、ボザンケ、ホブハウス、そしてラスキへと展開します。

4)山本卓さんから、『二〇世紀転換期イギリスの福祉再編――リスペクタビリティと貧困』(法政大学出版局、2020年)を頂きました。どうもありがとうございます。この本も、シティズンシップをめぐる研究書です。5)田中拓道さんから『リベラルとは何か――17世紀の自由主義から現代日本まで』(中公新書、2020年)を頂きました。どうもありがとうございます。大変時宜に適ったテーマを、とてもコンパクトにまとめられています。6)空井護さんから、『デモクラシーの整理法』(岩波新書、2020年)を頂きました。どうもありがとうございます。このところ立て続けに刊行される民主主義本の中の重要な一冊と言えそうです。
デモクラシーの整理法 (岩波新書 新赤版 1859)

デモクラシーの整理法 (岩波新書 新赤版 1859)

  • 作者:空井 護
  • 発売日: 2020/12/21
  • メディア: 新書