そういえばサイトにいけば検索できるよねえ、と(あまりに当然なことを)思い、National Library of Australiaのサイトで、昨日のエントリで紹介した本を検索・・・と思ったら昨夜は図書館サイトがたまたま閉鎖の日だったので、先ほどチェック。
やっぱりなかったが、本の検索はできるのだった(当然)。別の本も探してみよう。
ちなみに、ここ↓のサイト。
http://www.nla.gov.au/
そして、John Keane ed, Civil Society and the State, Verso, 1988の所蔵は確認。この論文集所収のオッフェ他の共著論文が実は結構重要だと思っているワタクシ。労働組合のワークシェアリング戦略の限界を、労働組合の戦略の観点から(も)分析しているもの。
Civil Society and the State: New European Perspectives
- 作者: John Keane
- 出版社/メーカー: Verso
- 発売日: 1988/05/17
- メディア: ペーパーバック
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思い出したが、オッフェとヴィーゼンタールのTwo Logics of Collective Actionという論文は、オルソンの『集合行為論(the logic of collective action)』への批判なのだけれど、労働組合の指導部と末端とのズレと、それに対してどのような調整方法が必要なのかを考えるときに有益な気がする。
以下の本『脱組織資本主義』に所収。
- 作者: Claus Offe
- 出版社/メーカー: The MIT Press
- 発売日: 1985/10/08
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こっちは、訳書で読めることは読める。でも、元々地味な印象の(くせに結構長い)論文なので、あまり面白くないかもしれない。。。
後期資本制社会システム―資本制的民主制の諸制度 (叢書・ウニベルシタス)
- 作者: クラウスオッフェ
- 出版社/メーカー: 法政大学出版局
- 発売日: 1988/03
- メディア: 単行本
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