途中で止まっていたのを読了。
- 作者: 飯田泰之,雨宮処凛
- 出版社/メーカー: 自由国民社
- 発売日: 2009/08/21
- メディア: 単行本
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「雇用流動化するべし」と「だけ」言わないところが、具体的には、ベーシック・インカムその他とちゃんとセットにしているところがよい。とかく、このセットが外れがちと思われるだけに(「BIは非現実的だから、まずは流動化から」とか(しかし、「その次」はなかなかなさそうな気がしてしまったり))、重要なことではないかなと。
でも、成長すれば雇用が確保できる、というのは本当なのかなあ。個人や組織の学習で毎年自ずから仕事効率が改善して、かつ、使用する機器の発達で合理化も進むとすれば、やっぱり人がいらなくなるのではないか、と思っちゃうわけですが。人口が減っていくから相殺するとか?