読書

何かに行き詰っているというほどに作業をしていないにもかかわらず、逃避的に読書をば(苦笑)。

最高学府はバカだらけ―全入時代の大学「崖っぷち」事情 (光文社新書)

最高学府はバカだらけ―全入時代の大学「崖っぷち」事情 (光文社新書)

↑タイトルから想像するよりは、はるかにバランスの取れた本。でも、それだけに、「まあ、そうだよねえ」という読後感かなあ。個別の論点で共感できるところはもちろんありますが。
 今どきの学生と昔の学生との違いは、確かにネットの存在が大きいとは間違いありません。でも、あまり調べたり読んだりしないでやっていたのは、昔の大抵の学生もおんなじじゃないのかなあ、とは思います。昔の学生が就職活動のときにどれだけ調べていたのだろうか、とか、昔の学生がレポートを書く時に10冊とか本を読んだのだろうか、とか、わが身とその周辺を省みるに思ってしまうわけです。まあ、20年も経たないくらいの「昔」ですけど。
 あと、結局、いろいろと新しいことに取り組まなければいけないらしいところが、若干意気消沈させるところではあります。

官邸崩壊 安倍政権迷走の一年

官邸崩壊 安倍政権迷走の一年

↑myamadakgさんに教えてもらい、購入した本。まだ半分くらいだけど面白いし、いろいろと勉強になる気がする。