届いた

『年報政治学2006-Ⅱ』が届きました。出版社のサイトはこちら。
http://www.bokutakusha.com/announcement/announce-07.html#link7


拙稿「規範理論と経験的研究との対話可能性:熟議民主主義論の展開を事例として」が掲載されております。


 言い訳のつもりでは半分はありませんが、諸般の事情で初校のみで終わっておりますので、そのあたり、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

その他の目次は下記のとおり(出版社サイトより)。

年報政治学2006-Ⅱ政治学の新潮流:21世紀の政治学へ向けて 目次
はじめに:21世紀の政治学を模索する 小野耕二
<特集論文>
規範理論と経験的研究との対話可能性 田村哲樹
 ―熟議民主主義論の展開を事例として―
比較政治学における「アイディアの政治」 近藤康史
 ―政治変化と構成主義
「制度改革」の政治学 森 正
 ―日本政治の変化をめぐる日本政治研究の展開―
日本官僚論の再定義 宮本 融
 ―官僚は「政策知識専門家」か「行政管理者」か?―
崇高と政治理論 小田川大典
 ―バーク,リオタール,あるいはホワイト―
グローバル化時代における政治的正統性 鈴木一人
 ―欧州統合を例にとって―
政治学の実践化」への試み 小野耕二
 ―「交流」と「越境」のめざすもの―
<論文>
戦後政治における平等の終焉と今後の対立軸 山口二郎
第2回参議院選挙と自由党 奥 健太郎
 ―参議院政党化の一分析―

なお、抜刷がありませんので、そのあたりもあしからずご了承ください。