頂きもの2


この間、たくさんのご本・ご論文を頂いております。以下はその一部です。その他のものについてはまた後日ご紹介いたします。


1)松元雅和さんから、『平和主義とは何か――政治哲学で考える戦争と平和中公新書、2013年、を頂きました。どうもありがとうございます。早くも2冊目の単著ですごいですね。構成も、思想系の新書をどのように作るかという点で参考になります。


2)共著者の近藤康史さんから、大矢根聡編『コンストラクティヴィズムの国際関係論』有斐閣、2013年、を頂きました。どうもありがとうございます。近藤さんは、「比較政治学との対話」の章を執筆されています。

コンストラクティヴィズムの国際関係論 (有斐閣ブックス)

コンストラクティヴィズムの国際関係論 (有斐閣ブックス)


3)共編者の河野勝先生から、久保慶一・河野勝編『民主化と選挙の比較政治学勁草書房、2013年、を頂きました。どうもありがとうございます。このテーマについての本格的な論文集です。

民主化と選挙の比較政治学―変革期の制度形成とその帰結

民主化と選挙の比較政治学―変革期の制度形成とその帰結


4)安藤丈将さんから、ご高論「社会運動のレパートリーと公共性の複数化の関係――『社会運動社会』の考察を通して」掲載の『相関社会科学』第22号、2013年3月、を頂きました。どうもありがとうございます。
安藤さんは、元ANUの院生で、僕と滞在時期が少し重なっていました。「社会運動は公共性を開く」(齋藤純一編『公共性の政治理論』ナカニシヤ出版、所収)に続いて、社会運動がどのように(複数の)「公共性」を形成するのかについて考察されています。