この間、たくさんのご本・ご論文を頂いております。以下はその一部です。その他のものについてはまた後日ご紹介いたします。
1)松元雅和さんから、『平和主義とは何か――政治哲学で考える戦争と平和』中公新書、2013年、を頂きました。どうもありがとうございます。早くも2冊目の単著ですごいですね。構成も、思想系の新書をどのように作るかという点で参考になります。
平和主義とは何か - 政治哲学で考える戦争と平和 (中公新書)
- 作者: 松元雅和
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2013/03/22
- メディア: 新書
- この商品を含むブログ (27件) を見る
2)共著者の近藤康史さんから、大矢根聡編『コンストラクティヴィズムの国際関係論』有斐閣、2013年、を頂きました。どうもありがとうございます。近藤さんは、「比較政治学との対話」の章を執筆されています。
- 作者: 大矢根聡
- 出版社/メーカー: 有斐閣
- 発売日: 2013/03/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (5件) を見る
3)共編者の河野勝先生から、久保慶一・河野勝編『民主化と選挙の比較政治学』勁草書房、2013年、を頂きました。どうもありがとうございます。このテーマについての本格的な論文集です。
- 作者: 田中愛治,久保慶一,河野勝
- 出版社/メーカー: 勁草書房
- 発売日: 2013/03/01
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (5件) を見る
4)安藤丈将さんから、ご高論「社会運動のレパートリーと公共性の複数化の関係――『社会運動社会』の考察を通して」掲載の『相関社会科学』第22号、2013年3月、を頂きました。どうもありがとうございます。
安藤さんは、元ANUの院生で、僕と滞在時期が少し重なっていました。「社会運動は公共性を開く」(齋藤純一編『公共性の政治理論』ナカニシヤ出版、所収)に続いて、社会運動がどのように(複数の)「公共性」を形成するのかについて考察されています。