読書

研究面でも、そうでない面でも、いろいろとやらねばならない作業が控えていて焦りを感じる今日この頃なのですが、そんな中でなぜか突然、ハーバーマスルーマン(佐藤・山口・藤沢訳)『批判理論と社会システム理論』(木鐸社、1987年)を読んでいるわけです。

ようやく三分の一くらい読了しました。ハーバーマスの「社会理論か社会テクノロジーか」の前まで。
何となく、ルーマンの言っていることとラクラウの言っていることと、重なる部分があるような気がしながら読んでいたのですが、文字通り気のせいかもしれません。。。


あとは、某論文の修正作業のために、Esping-AndersenのThe Imcomplete Revolutionの第3章(だったかな)などを。男性のケア関与に関して、ちょっと興味深い指摘がありました。

Incomplete Revolution: Adapting Welfare States to Women's New Roles

Incomplete Revolution: Adapting Welfare States to Women's New Roles

ラクラウとかルーマンとかハーバーマスとかを読んだ後では、随分読みやすいと感じてしまいます。いえ、別に悪いことではありませんが。