頂きもの

1)共著者の一人の近藤康史さんから、齋藤純一編『公共性の政治理論』ナカニシヤ出版、2010年、を頂きました。いつもありがとうございます。
近藤さんは、「福祉・社会保障の公共性と政治理論」の章を執筆されています。政治思想/政治哲学プロパーな議論とは、ちょっと異なる「政治理論」の議論が展開されていると思います。

公共性の政治理論

公共性の政治理論

ちなみに僕は、この装丁、結構よいと思いますが、さてどうなんでしょうね。
全体の目次は、出版元のナカニシヤ出版のサイトでご覧ください。
http://www.nakanishiya.co.jp/modules/myalbum/photo.php?lid=674


2)もう一冊、かなり以前のことになってしまいましたが、共訳者の土倉莞爾先生および長谷川一年さんより、トニー・ジャット(土倉莞爾・長谷川一年・渡辺和行・神垣亮介訳)『知識人の責任――ブルム、カミュ、アロン』晃洋書房、2009年、を頂いておりました。誠に遅ればせながら、どうもありがとうございました。

知識人の責任―ブルム、カミュ、アロン

知識人の責任―ブルム、カミュ、アロン

ちなみに、著者のトニー・ジャットという人は、下記の大部の2巻本の著者でもあるようです(未読ですけれども)。
ヨーロッパ戦後史(上)1945-1971

ヨーロッパ戦後史(上)1945-1971

ヨーロッパ戦後史(下)1971-2005

ヨーロッパ戦後史(下)1971-2005