近藤正基『現代ドイツ福祉国家の清次経済学』(ミネルヴァ書房、2009年)。第2章「建国から統一までの福祉国家の発展」まで読了。
現代ドイツ福祉国家の政治経済学 (シリーズ・現代の福祉国家)
- 作者: 近藤正基
- 出版社/メーカー: ミネルヴァ書房
- 発売日: 2009/12/01
- メディア: 単行本
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政治過程の力学の記述も、興味深い。
もっとも、ここまでのところでは、「基底的要因」としての権力資源動員論と、「政党レベル」としての「党派交叉連合」概念とのマッチングというか、前者の概念がどうしても必要なのかどうかは、まだわからないかなとも思う。