早川書評2007

早川誠「道徳への願望と倫理への憧憬――ハーバーマス『討議倫理』とハーバーマスラッツィンガー『ポスト世俗化時代の哲学と宗教』を読む」『政治思想学会会報』第25号、2007年12月。


こんなところで紹介されては、早川さんもご迷惑かもしれませんが、これもウェブのおかげです。
以下の政治思想学会ホームページのURLから閲覧できます。
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jcspt/publications/nl021_040.html


指摘されていることの一つが、ハーバーマスにおける動機づけの問題。「ハーバーマスの手続き的、形式主義的道徳が、人々にどれほどのモティヴェーションを与えうるのか、という問題である」(11頁)。


牧野正義「ハーバーマスのシティズンシップ論」『法学政治学研究』第73号、2007年は、ウェブ上で読めないっぽい(頂いておりますが、すみません)。