語学学校終了間際になって、ようやく精神的に余裕ができて、本も読めるようになってきた。
というわけで、吉田徹『二大政党制批判論』光文社新書、2009年を読了。
二大政党制批判論 もうひとつのデモクラシーへ (光文社新書)
- 作者: 吉田徹
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2009/10/16
- メディア: 新書
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その上で、かなり詳しいメモを書いてみたけど、アップするのはひとまず控えて、とりあえず、僕には、「政治」の本質に照らした場合、もう少し「政治工学」も評価した方がよいのではないかという気がする。つまり、そもそも論で言うと、政治とは単なる経路依存ではなくて「作為」ですよね、というわけで。あと、従来的な自民党政治が「民主的」であったにも関わらず問題でもあった、と言うための仕掛けが必要なのでは、ということも。