自転車のライト

 前から気になっていたのですが、どうやらオーストラリアでは、自転車のライトは、「うしろ」だけ取り付けるのが基本のようです。
 もちろん、後につけるのは、明るいやつではなくて、赤いやつなのですが、日本と違って、電池で(たぶん)チカチカ点滅して光るのです。
 ハンディなやつもあるのか、ヘルメットにつけていたり、リュックにつけていたりするときもあります。
 が、フロントにライトをつけている感じはしません。
 う〜む。僕の感覚だと、前方にライトがついていないと、対向車(クルマ)から見えづらく、危ないと思うんですけどね。これは日本にいたころから思っていて夜間に無灯火の自転車を見るたびに、「クルマからどれほど見えづらいか、わかっているのか!?」と思っていたのでした。特に若者の皆さん、皆さんが思っているほど、クルマからは自転車は見えていないので、ちゃんと灯火しましょう、いや、してください。
 で、、話を戻すと、オーストラリアの道は、それはそれは真っ暗なのです。どれだけ暗いかというと、一部の道を除いて、文字通り「真っ暗」なのです。「真っ暗」。
 だから、前にもつけないといけないんじゃないかと思うのですが、そうしない理由としては、自転車はほぼ必ず歩道を走っていて、歩道のない道はなさそうなので、対向車とぶつかる可能性がない、ということが考えられるかもしれません。
 あるいは、上記のように、本当に暗い道では、クルマは常にハイビームなので、容易に自転車を認識できる、ということかもしれません。
 今度聞いてみようかな。でも、そんなこと誰もわからないような気がしますね。