困った蛍光灯

というか、このエントリをかなり書いた後で写真を取り込もうとしたら、エントリが消えていたという「困った」ことに。。。
本題ですが、自宅リビングの蛍光灯が切れたのです。まあ、蛍光灯と言っても、日本のような細長いやつとか、わっかになったやつではなくて、電球の変わりに使うようなタイプ。ネットで調べると、どうやら欧米人は、あまり明るい照明は好まないようなのですね。一説によると、瞳が青色なので、あまり明るいとかえって眼に悪いのだとか(本当かどうか知りません)。
机上電気スタンドとかも、あまり売っている風ではないのですが、同じ理由なのでしょうね。日本だと暗いところで本を読んでいると目が悪くなるといわれますが、欧米では逆に、明るい照明で本を読んでいると目が悪くなるといわれることもあるとか(本当かどうか知りません)。
まあ、友人のJさんは、照明が暗いのは端的に「あんまり考えていないから」だと言っていましたが。。。
それはともかく、日本人である僕には、電気が切れるのは大きな痛手なので、近くのスーパーに買いに行きました。
よく見ると、蛍光灯のソケットは二種類あるようです。一つは、電球のようにねじ込むタイプ、もう一つは、う〜ん、なんだか押し込むタイプっぽいです。
しかし、驚くべきことに、我が家の蛍光灯のソケットは、そのどちらとも違うではないですか!!
ちなみに、こんな形状です。

でも、蛍光灯などという日常品がスーパーにないわけはなかろうと、合理的に(?)推論し、かつ、どう考えてもねじ込み式は違うだろうとも考え、ねじ込み式ではないほうをレジに持っていきました。
そこで、レジのおばさんに、家から持ってきたやつを見せて、「これの代わりに使えるか?」と聞いてみたのです。
そうしたら、そのおばさんは、「こんな形は見たことがないねえ」(推定)と言うではないですか!!
彼女は親切にも、僕の後ろに並んでしまったお客さんたちに(ちなみに、オーストラリアの人は並んで待たされることをそんなに苦にしていない(推測)。シドニーの市内の電車だって、自動販売機は一台しかなかったりしたし。ああ、でもドイツでもあんまりなかったかな)、「誰かこれ(我が家のソケット)を知っているか?」と聞いてくれました。しかし、誰も「イエス」と言わない(推測)ではないですか!!
ただ、若い男性が、なんとかという(家に帰ってきたら名前を忘れてしまった。「ウォルマート」に似ていたような気がするけど、それではない)日本のホームセンターみたいな店に行けばある(のではないか?かも)と言ってくれました。
で、おばさんに、その「なんとか」に行ったことはあるか、と聞かれたのですが、当然、ありません(苦笑)。どこかちょっと遠くの町(サバーブ)の名前を挙げていたような気がしますが・・・。
仕方ないので、大学のアコモデーション・オフィスに言うとともに、また、Jさんにも聞いてみましょう。
しかし、実はもう一つ問題があって、その特殊な蛍光灯ソケットですが、家の中で調べると、リビングとそれ以外のところとで、わずかに違うのです。
リビングのは、こちら。

それに対して、それ以外の場所(玄関、階段、寝室)は、こちら。

え〜と、どこが違うのか、よくわからないかもしれませんが、下の写真のほうは、はめ込む時に受けるほうに合わせる、「でっぱり」が上下に二箇所ついているのですね。
逆に言うと、この「でっぱり」があるタイプは、リビングのほうには、せっとできないのです(でっぱりが邪魔で)。
どういうことなんでしょうね?いったい??
でも、リビングの方にセットしてあった蛍光灯も、またよく見ると、「でっぱり」を削った跡があります。そうか……って、これはこれで骨が折れそうな…。
とりあえず、台所、リビングの奥の食卓用の小さなライト、さらに電気スタンドも一台あるので、何とかしのげるのですが、困ったものです。