読了。
- 作者: ジグムントバウマン,Zygmunt Bauman,中道寿一
- 出版社/メーカー: 日本経済評論社
- 発売日: 2002/10/01
- メディア: 単行本
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というか、前にもそのあたりは読んでいたのですが、何を言いたいのか、あんまりよくわからなかったのです。が、今回は、だいたいわかりました(たぶん)。
バウマンが現代社会における「政治」の衰退(その意味での公的と私的との分離)に警鐘を鳴らすのに対して、ギデンズやベックが、新しい政治としての「サブ政治」や「生活政治」発生の可能性のほうを強調するという違いがあるなあ、というのが、今回の実感。その違いをどのように理解するべきか。あと一日で・・・。