朝のケンカ

 二男も小学生になったのはいいのですが、相変わらず、朝は、ほぼ毎日といっていいほど、ケンカというか口論をしてます。
 だいたいの場合は、(こちらから見ると)朝ごはんを食べるのや、服を着替えるのや、歯を磨くのやらが遅くて、集団登校の集合時間に遅れそうになり、「早く食べなさい」などと急かし、それで二男が怒る、というパタン。
 今日の場合は、うどんの器をひっくり返して、せっかくキレイ目の服だったのに、つゆでびしゃびしゃになってしまい、「も〜。ど〜してこういうときにかぎって、こぼすかなあ!?」と思わずちょいと(いや、結構?)責めてしまいました。さらに、そのちょっとあとに、今度は走って(たぶん)トイレに行こうとして、足の指を段差に打ち付けて転んで、「いた〜い」と大泣き。「も〜。ど〜して、そこで走るかなあ!(怒)」とまたカチンときたものの、さきほどのことがあったので、本人の主観ではぐっとこらえ、いたわってあげるよう努めました。
 失敗したときは子ども本人だって「失敗した」と思っているもの。だから、大人はそこで問い詰めたり怒ったりしないようにしなければ……とは思っているのですが、何年経っても、なかなか難しいです。子どもが大きくなると、こちらとしては、それなりにしっかりしてきたと見做しがちなので、余計に何かあったときに、「ど〜してそんなことを!?(怒)」となってしまうのかもしれません。
 まだまだ修行が必要です。