ケンカ

まあ、こう見えても、週末は妻と大ゲンカをしていたのである。
どれくらいの大ゲンカかというと、日曜日に出かけた、約100キロくらい先の某所への往復のクルマの中で、ほとんどまともに口を利かず、その上帰ってきて次の日の夕方まで同じような感じだった、というくらいのものである。
そんな状態で、よくもまあ無事にクルマを運転していたものである。エラいぞ、自分……いや、多分違うけど。
なんでケンカしていたのかは秘密だが、迂遠に迂遠を重ねたヒントはこちらの本。

滝山コミューン一九七四

滝山コミューン一九七四

でも、念には念を押すけれども、「迂遠に迂遠を重ねた」と言っている以上、この本自体の評価とは全く関係がない。もちろん、この本の取り合いでケンカになったということでも、断じて、ない。
ちなみに、僕がこの本をとても興味深く読んだことは前に書いたとおりであり、我が家のケンカでこの本の評価を貶めるつもりもないので、念のため。