2008-01-29 読書 本 後半の「第二部 政治の原風景」(4〜7章)を読了。希望の政治学―テロルか偽善か (角川叢書)作者: 布施哲出版社/メーカー: 角川学芸出版発売日: 2008/01/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 44回この商品を含むブログ (7件) を見るとくに第5章が面白かった。丸山の偽善論も含めて。エルスターの議論も思い出す。 また、第7章で、ラクラウのヘゲモニー論を「記述的」と言い切っているところも、なるほどやっぱりそうかと思う。 民主主義を否定性において理解することと、否定性と偽善性との関係については、もう少し考えて見る必要がありそうだ。