後期テキスト

 後期のテキスト講読は、テーマを勝手に、「ポスト福祉国家の政治」と定め、以下のようにしました。テイラーやればよかったかな(しつこい)。。。
 ゼミ生のみなさん、前期より全体的に難易度ちょいアップですが、でも、きっと大丈夫。おくせず議論し、「濃密な」時間を過ごせるようにがんばりましょ〜〜。


■10月5日  
コリン・クラウチ『ポスト・デモクラシー』青灯社、2007年、前半。

ポスト・デモクラシー―格差拡大の政策を生む政治構造

ポスト・デモクラシー―格差拡大の政策を生む政治構造


■10月12日 
クラウチ『ポスト・デモクラシー』後半。


■10月19日 
・宮本太郎「『第三の道』以後の福祉政治――社会的包摂をめぐる3つの対立軸」山口二郎・宮本太郎・小川有美編『市民社会民主主義への挑戦』日本経済評論社、2005年。
・水島治郎「オランダにおける新たな雇用・福祉国家モデル」『思想』983号、2006年3月。

市民社会民主主義への挑戦―ポスト「第三の道」のヨーロッパ政治

市民社会民主主義への挑戦―ポスト「第三の道」のヨーロッパ政治


■10月26日 
・福士正博「完全従事社会と参加所得」『思想』983号、2006年3月。
・菊地英明「ヨーロッパにおけるベーシック・インカム構想の展開」『海外社会保障研究』第157号、2006年。


■11月2日
・山崎 望「再配置されるシティズンシップ」『思想』974号、2005年。
・山崎 望「民主主義対民主主義?」小川有美編『ポスト代表制の比較政治――熟議と参加のデモクラシー』早稲田大学出版部、2007年。

ポスト代表制の比較政治―熟義と参加のデモクラシー (比較政治叢書)

ポスト代表制の比較政治―熟義と参加のデモクラシー (比較政治叢書)


これ以降は、個人研究報告です。
え?何だか、某研究プロジェクトみたいじゃないかって?いや、まあ確かに、そういわれてみれば、近い感じはありますねえ。