午後は会議と打ち合わせ。それなりに順調にきたと思っていたら、全然見通しが甘いことがわかって、少々がっかりというか、週末のことを思うと、ぐったりというか、そんな気分になって、打ち合わせが長引いてゼミも(いつも以上に)遅れて行ってしまう。
今日は、こちらの本の前半。
持続可能な福祉社会―「もうひとつの日本」の構想 (ちくま新書)
- 作者: 広井良典
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2006/07/01
- メディア: 新書
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新3年生、4年生と話すと、「去年はテキストも難しくて、よくわからなくて、発言もできなかった」と言う。前にも書いたかもしれないけれど、今年は初心にかえって、「ゼミを楽しむ。本を読むことを楽しむ。」ということを意識している。それはそれで、やっぱりよかったのかもしれない。
何をゼミの獲得目標にするかについては、いろいろな意見があるだろう。いくら発言が出ても、それだけではやはり物足りない、という考えもあるだろう。だが、二兎を追うもの一途を得ず。僕としては、あれもこれもと欲張らず、「発言」を中心目標に据えたい。一兎を追ううちに、二兎を得てしまうことならば、ありそうに思うから。