読書

残っていた後半部分を読む。id:inainabaさんが書いているように、第３部「企業・個人史」は面白かった。
それにしても、文中で紹介されている、７０年代後半から８０年代初頭あたりのパルコの広告、確かに斬新っぽい気がする。三浦さんは、８０年代後半は「中の人」からすればもうパルコの全盛期ではなかった、と言っているが、確かに最先端は、そのころには同じ渋谷でも、一方の高級ブランド（の一点買い）と他方のセレクトショップだったのかな。ビームスやシップス（ミウラ＆サンズもまだありましたね）だけでなく、ナムスビとかイエスタモローとかも。

消費社会から格差社会へ―中流団塊と下流ジュニアの未来

なぜ日本人は劣化したか (講談社現代新書)

↑香山さんの場合は、確かに若者を批判してもいるのだけれども、だからといって「若者がけしからん」的メッセージはあまり受け取らないような気がします。

少子社会日本―もうひとつの格差のゆくえ (岩波新書)

↑こちらは、半分くらい読了。