シッターさんとか

 この前の金曜日は、妻が夜に歓送迎会、僕はゼミ…というわけで、シッターさんに子どものお世話をお願いしました。来てくれた方は、以前にずいぶんお世話になっていた方。でも、戻ってきて話してみると、最後に来てもらったのは、どうやら次男がまだ2歳になる前のころのようでした!そのあとも、別の方には来てもらっていたので、シッター酸素のものがそれ以来、というわけではないのですが、それでもそんなに時間が経ったのか、とちょっと驚きました。
 で、そのシッターさん曰く、「男の子2人の兄弟だけど、本当に仲良しで落ち着いていますよね〜」。そう。我が家の2人の子どもは、もちろん泣いたり怒ったりすることもありますが、男の子にありがちな(と、みんなが言う)「やんちゃ系」ではないと思います。二人で取っ組み合いのケンカ、みたいなこともほとんどやらず、いつも一緒に遊んでいます。
 どうも男の子だと、「原則としてやんちゃなものだ」と思っている人が多いような気がするのですが、それってどうなのかと思います。その延長線上に、「男の子はエネルギーがあり余っているから時にはけんかをしたりしたほうがいいんだ」みたいな考えがついてくることもあるような気がするのですが、それもまたどうかなと。
 すぐに手を出しちゃいけないとか、人を叩いちゃいけないとか、そういうことは、きちんと教え諭すことができないのでしょうかねえ。「男の子はやんちゃなものだ」→「だから、多少は手が出るのも仕方がない」→「そしてそれを制するために、大人が手を出す(=叩くなど)ことも時には必要だ」という推論(?)の妥当性は、よく吟味した方がよいのではないかと思います(といっても、今はやりませんが)。
 「口で言っても聞かない」という前に、子どもの目をきちんと見て(経験的にはこれは結構大事なのではないかと思います。目を合わせるのが苦手な僕もw、がんばっています)、「これはダメなのだ」ときちんと説明する、そのことを通じて「私はそういう言動を問題だと思っている」問い言うメッセージを送る、そういうことをしつこくやってみることが大事ではないでしょうか。
 と言っている僕も、しばしば「どうしてそこでそういう怒り方をするかなあ」と、妻に怒られているわけですが…。