あっというまに

戻ってきました。福岡から。
行きの新幹線は3時間半くらい。でも、もともと西日本出身だし、あまり気になりませんでした。広島にも寄っていきたかったのですが、まあそれは仕方ないですね。同郷の佐藤俊樹さんの『桜が創った日本』(岩波新書)(の「あとがき」)を読んで以来、西日本の山林の風景に、以前にも増して安心感を抱くようになっている自分がいます。
 政治思想学会では、5〜6年ぶりにO先生にお会いすることができ、本当によかったです。一方的に書いたものを送りつけるたびに頂く励ましの言葉に、どれだけ勇気づけられたかわかりませんから。
 帰りの飛行機は30分遅れました。どうも福岡とは相性が悪いようです(苦笑)。それにしても、新幹線との競合区間で、飛行機に分があるといえるのかどうか、あらためて微妙だなと思うワタクシでした。
 ともあれ、帰ってくると、なんだか頭がだいぶすっきりした気分。来週のことを思うと、早くもめげてしまいそうですが、やっぱり行ってよかったなと思います。